いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

進まない心

ここ最近、同じようなことばかりブログに書いている気がする。
”会たい” ”声が聴きたい” ”寂しい” ”傍にいたい”
主にそんなこと。


どんなに違うこととか考えたとしても、結局最後に行き着く思いはそれで。
最初からその思いを抱くか、違うことをしても虚しくなって最終的にそう考えるかどちらかだ。
自分の心境に全く変化が現れない。
数ヶ月前と同じ事を考えている。
前に進むどころかどうやれば進めるのかさえわからないし、何に向かって進めばいいのかすらよくわからない。


ここからは・・私の考察だけれど、前に進むということは彼のいない未来を受け容れることなんだと思う。
彼のいない未来を、生活を具体的に描き、それに向かって努力しようと思えること。
そうすることで、初めて彼がいなくなったことを受容したことになるんだと思う。
さて、何年かかることやら・・・
というか一生無理かもしれない。本当に。


彼がいなくなったことを、頭では理解したと思っている。
でも・・多分受け容れられていない。
おかしなことだけれども、彼がいなくなったことをわかってはいるのに、彼との未来を諦め切れていない。
私のいるべき場所は彼の隣だから、もうすぐ傍に行けるんじゃないかと半分思っている自分がいる。
傍からみたら狂っているだろう。


私は彼といる未来しか想像していなかった。というかできなかった。
彼と私が付き合った頃は、私も学生だったし、彼もまだ体調が安定しておらずフルタイムでは働けなかったので、結婚し家庭を築くなんて夢のまた夢だった。
だからその夢に向けて、少しずつ努力を重ね目標を達成してきた。
私だったら学校を卒業して資格を取ること、そして就職、更にスキルアップしての転職。
彼は体調を安定させること、働ける時間をのばすこと、そして正規の職員になること。
そして2015年にはそれらを全て達成できた。私も彼も。
付き合い始めた頃は”夢”だった「結婚すること」がもう実現できそうだった。
本当にあと少しで。
そしてその直前に見事に全て叩きおられた。
「彼がいなくなる」という最悪の形で。
それまでの・・全ての努力を全力で何かに否定された気がした。


私は今、目の前の出来事のみを処理し、だた時間が経つのを待っている。
一人で生きていく未来なんて、想像しようとしただけで吐きそうだ。
多分、まだしばらくは心は進まないままなんだろうな。
こんな自分に嫌悪感もあるけれど、しばらくは仕方ないと諦めよう

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