いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

2016年9月のブログ記事

  • 二重(ふたえ)━2

    そういえば、彼はくっきりとした二重だった。 そして目がぱっちりと大きくて睫毛が長い。 メイクをしたら映えそうな目をしていた。 彼のお父さんもそうだったので、彼の家系の血筋だろう。 彼は自分の目を嫌がっていたけれど。 「目は確かに大きいけれど、そこから下は完全におっさんの顔だよ!?もうアンバランスで... 続きをみる

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  • 二重(ふたえ)

    私の目はいつもは限りなく一重に近い奥二重だ。 なのに疲れたり寝不足になったりするとくっきりとした二重になる。 それも何故か左目だけ。昔からそう。不思議だ。 鏡をみてみると、目の大きさが違うようにみえてとてもアンバランス。 化粧をする時とか本当に困る。どうせなら両目とも二重になっていたらいいのに。 ... 続きをみる

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  • 彼との(エア)デート(2)

    美術館を出た後は彼が好きだったラーメンを食べ、その後は雑貨屋に行った。 美術館のある街は、彼や私が住んでいる街よりもかなり大きいため、地元にない店もたくさんあった。雑貨屋もその一つ。 人がたくさんいるので常時声に出すことはできないけれど、心の中でたくさん話しかけながら、彼と店の中をまわった。 『こ... 続きをみる

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  • 彼との(エア)デート(1)

    昨日は職場の都合で平日だが1日休みだったので、彼と(エア)デートした。 行き先は美術館。私の住んでいる所から車で1時間ほど。 そこではある個展が話題となっていて、行ってみたいなと思っていたからだ。 ただ土日祝日だと入るのに2時間待ち、ということもあるらしく平日のこの日しかない、と思って車を走らせた... 続きをみる

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  • 昨日のこと

    昨日、仕事中いきなり彼に会いたい衝動が襲ってきた。 あの時、何がきっかけになったのかよくわからない。 会いたくて話したくてたまらない。 胸が苦しくなって泣きそうになった。 慌てて自分の気持ちを押さえ込み、蓋をした。 その上から鍵をかけたいくらい、感情が溢れそうになった。 夕方まで何とか仕事をしたけ... 続きをみる

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  • お彼岸が明けて思うこと

    彼岸が明けた。 前半は彼の実家にお邪魔したりお墓に行ったりしたが、後半の方はいつも通り彼の写真にお供えして手を合わせるだけだった。 彼からのサインも目立ったものはなかったし(もしかしたら気づいていないだけかもしれないが)、夢にも出てこなかった。 他の方みたいに、どこか思い出の場所とかまわってみたら... 続きをみる

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  • 不要なもの

    今私が住んでいるアパートは収納スペースがかなり多い。 決めたのもそれが理由の一つになっていたりする。 ただ彼の遺品を多くもらってからは、結構手狭になっていたりする。 実家の部屋もかなり物が多いと思っていたが、こうして見てみるとアパートも大概だ。 彼がいなくなってからは、自分のものはあんまり増えてい... 続きをみる

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  • エンディングノート

    ”エンディングノート” 自分にもしものことがあった時のために記入しておくもの。 お金のこととか葬儀のやり方とか。 後は大切な人へのメッセージとか。 いろいろなものを記しておくと聞いたことがある。 彼がいたころは名前だけしか知らなかったその存在。 彼がいなくなった後、かなり興味がわいた。 彼は自分が... 続きをみる

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  • 彼氏いるの?

    昨日は職場の2つの部署合同の歓送迎会だった。 9月に何人か異動があったから。 正直気乗りがしなかった。 会も中盤の頃、お酒に酔った先輩から「彼氏はいるの?」と訊かれた。 やっぱり来たか、そう思った。 この先輩は私が彼と死別したことは知らない。 私は少し迷った後「いないです」と答えた。この世にはね、... 続きをみる

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  • ただ、ただ・・・

    ただ、ただ悲しい・・ ただ、ただ苦しい・・ ただ、ただ会いたい、話したい・・ そんなどうしようもない思いが胸を占拠していく。 不安定になっている。油断すると涙が出そうだ。 昨日、泣かないって決めたのに。 感情に蓋ってどうやってするんだっけ。 9ヶ月以上やってきたことなのに。 もう、わかんないや。

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  • 現実に戻りたくない

    三連休が終わってしまった。 なんだかんだであっという間。 明日からは、また仕事。 「彼がいないのに頑張らなくちゃいけない」という現実が待っている。 アパートに戻らなくちゃいけないのに戻りたくなくて、こんな時間まで実家にいる。 休みの日は・・確かに悲しくなるけれど現実から逃げられる。 彼とだけに向き... 続きをみる

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  • 改めて自覚したこと

    今日は彼の実家にお邪魔させてもらった。 私が住んでいる街の特産品とお花を持って。 結果的に3時間も居座ってしまった。 話に、夢中になりすぎた。 そして、かなり感情も揺れ動いた。 いろいろお話を聞くうちに、 ・私は彼にものすごく愛されていたこと ・私はやっぱり彼が最愛の人であること この2つを改めて... 続きをみる

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  • 三連休

    今日から三連休だ。 煩わしい日常から少しだけ解放される。 私も昨日から実家に帰ってきている。 目的は3つ。 彼の実家に行くこととお墓参りに行くこと。 上記の2つは割りとしていることだ。 そして最後の1つは実家の部屋の整理をすること。 これはあまりできていない。 私は昔からあまり物を捨てられない性格... 続きをみる

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  • 愚痴です。ごめんなさい。

    相変わらず気分は沈みっぱなしだ。 浮上する気配がまるでない。 人と話したり接したりするのが疲れる。 今の仕事にとっては致命的なのだけれど。 今日もこれから20時まで残業だ。 疲れた。本当にもう疲れた。 どこか人のいない場所で何も考えずに過ごしたい。 でも彼の供養はしたい。 そうするとお金は必須。 ... 続きをみる

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  • 久しぶりに

    今朝、久しぶりに夢に出てきてくれた。 本当にありがとう。 彼のご両親と彼と私の4人で彼の実家に話している夢。 夢の中の時間は2016年の9月、つまり今で。 私は彼が本当はいないことを夢の中で認識していなかった。 でも病み上がりで無理してはいけない身体だということはわかっていた。 いろいろ近況を話し... 続きをみる

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  • 安心できる場所

    最近、仕事が上手くいっていない。 自分のキャパを完全に超えてしまっている感じ。 なんとか少ない知識と経験で体当たりで立ち向かっているけれど、結果は全然。 そして身体も疲れる。やると決めたことが全部中途半端。 本当に情けない。 こんな時はやっぱり彼に会いたい。 もう思ったって仕方のないことだけれど、... 続きをみる

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  • 中途覚醒

    昨日は疲れていたのでいつもより早くベッドに入った。 そうしたら午前2時に中途覚醒してしまい、そこから眠れなくなった。 起きて最初に感じたことは”彼はやっぱりいないんだ”ってこと。 そして、彼がいない世界で一人で生きていかなくちゃいけないってこと。 途端にいろいろな感情が込み上げてきて号泣してしまっ... 続きをみる

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  • 9回目の月命日(2)

    前回あげた記事が昨日の日付になっている・・・ 記事を書き始めたのが昨日だからか。 こっちが本当に1日遅れの記事になる。 海を見ていると、だいぶ日が傾いてきたので彼のお墓に向かう。 今回は、彼の好きな和菓子屋でだいぶ奮発してお供え物を買った。 彼のお墓に着きいつものように花を供え、軽く掃除して線香を... 続きをみる

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  • 9回目の月命日(1)

    1日遅れたけれど、月命日の出来事を綴ろうと思う。 彼がいなくなって昨日で9ヶ月。 もうそんなに経ったのか、という思いとまだこれだけしか経っていないという思いが交錯する。 一昨日の沈み具合を引き摺ったまま、月命日を迎えてしまった。 月命日は比較的穏やかな気持ちになれることが多いので、こんな暗い気持ち... 続きをみる

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  • お詫びです

    こんばんは。 いつもこんな拙いブログを読んでくださり、本当にありがとうございます。 これから記事を書くペースが遅くなるかもしれません。 昨日の彼の誕生日の事、自分自身の気持ち、書きたいことはたくさんあるのですが、今日の朝から今までにないほど沈み、なかなか手が動きません。 というより、気持ちを言葉に... 続きをみる

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  • 誕生日の食事

    前回の記事にも書いたが、今日は彼の誕生日なのでいろいろなところをまわってきた。 書ききれないけれど、できるだけ書き留めておこう。 まずは食事について。 今日の昼食は2年前の今日一緒に食べたトンカツ屋さんで、夕食は昨年の今日一緒に食べたカレー屋さんで摂った。 そして彼がその時食べたものを食べようと考... 続きをみる

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  • 彼の誕生日

    今日は彼の誕生日。 仕事は休みをとった。 本当は、今日で彼は30歳になるはずだった。 私と出会って初めて、十の位が違った年になるはずだった。 去年の彼の誕生日は0時ぴったりにメールを送ろうと意気込んで、スマホを握り締めたまま寝てしまったっけな。 朝起きて慌ててメールを送ったっけ。 「来年はついに三... 続きをみる

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