2017年がもうすぐ終わろうとしている。 思えば年始。 今年を迎えるのが嫌で嫌でたまらなくて。 彼のいない2年目を過ごすのが耐えられなくて。 本当にこんな状態で自分は生きていけるのか、自信がなかった。 彼を喪った悲しみも寂しさも、1年目とは違った形となって私に降りかかってきた。 昨年のような身を切... 続きをみる
2017年12月のブログ記事
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2015年のクリスマス。 私は彼にサプライズでスヌードをあげようと決めていた。 このことは以前の記事にも書いたと思う。 結局、買う前に彼は逝ってしまったのだけれど。 もっと早く買っていれば、せめて棺の中に入れてあげられたのに。 ずっと、ずっと後悔していた。 だからいいスヌードがあったら買おうと思っ... 続きをみる
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前回の記事を書いた後、ケーキを買いに行った。 本当は明日買おうかと思ったのだが、周りの幸せそうな様子を見るのが嫌だから、という実に子どもっぽい理由で今日にした。 今は多分、心の余裕がない。 車でお気に入りのケーキ屋へ行く。 でも私の思惑は外れ、到着すると車がたくさん停まっており、中に入ると予約した... 続きをみる
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2015年12月4日。彼があちらへ旅立ってしまった日。 あの日はただただ呆然とするしかできなかった。 自分の思考は完全に停止してしまっており、これからのことなんてもちろん、現実を受け入れること脳が拒否していた。 夜の病室で彼と過ごした最後の時間。 私はもうただただ「〇〇、愛してる」と言うことしかで... 続きをみる
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※貼り付ける記事が多いです。すみません。 延命治療をするかどうか。 あの時自分がした、残酷すぎる選択。 彼の命の期限を切ったのはきっと私だ。 延命治療をしなかったことに後悔はない。 けど罪悪感がまったくないかというと嘘になる。 あの時の彼の状態から察するに、おそらく救命できても寝たきりになる確率の... 続きをみる
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この日。 彼の病状は素人目から見ても急激に悪化していた。 合併症が本当に強く出てしまっていた。 数日前からは考えられないほど変わっていた。 あの時の彼の虚ろな目。 目は半分開いたのに、その目には喜怒哀楽どころか何の感情も映っていない。 本当にただ”目が開いている”だけの状態。 あの目は今でも忘れら... 続きをみる
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