お彼岸の約束

今日は仕事が終わった後、本当に久しぶりに彼のお父さんに連絡した。 お彼岸の時期に、ご自宅へお邪魔させてもらうために。 電話をかける前、正直ものすごく緊張した。 ご自宅へお邪魔させてもらうのは、納骨前の春のお彼岸以来。 それ以降はずっとお墓だけだったから。 「もう、お墓だけにしてくれ」と言われたらど... 続きをみる

入浴剤（２）

2015年10月29日。今からちょうど10ヶ月前。 彼と外でデートした。 夕食を一緒に食べて、その後雑貨屋さんをうろうろした。 今でも覚えてるその時の会話。 私「ねぇねぇ、○○。これ可愛くない？」(チョウチンアンコウの飾りが入ったキャンドルを持ちながら) 彼(若干ひいている)「いや、それはどっちか... 続きをみる

面倒くさい

私はもともと面倒くさがりな気質がある。 このブログでも何度も「面倒」という言葉を使ってきた。 いかに楽をするか、という風につい考えてしまう。 彼がいたころから「仕事の人間関係とか面倒なところもあるよね」とか「こんな面倒くさいことがあったんだよ」とか「楽したい」なんて冗談交じりに言っていた。 そんな... 続きをみる

入浴剤

久しぶりにお風呂に入りたくなり、お湯を湯船にはった。 去年の春に買った、桜の入浴剤をいれる。 全身つかりぼーっとしていた時、彼との想い出が甦った。 彼が一人暮らしを始めたばかりの頃。 ２年とちょっと前くらいかな。 「ナナドゴブ、これあげる！」 そう言って彼が差し出したのは袋いっぱいの入浴剤。 20... 続きをみる

去年の今頃は

去年の今頃は、って考える癖がいまだに抜けない。 こんなことを考えるのはダメとわかっていても。 幸せだった時に思いを馳せてしまう。 祥月命日を迎えたら少しは変わるのかな。 去年の今頃、８月の最後の週末は彼のアパートへ泊まりに行っていた。 お互い料理を作りあったり、DVDを観たりしながらまったりしてい... 続きをみる

初めての街

一昨日の研修の帰り、行きとは違う道で帰った。 初めて通る道。海沿いの道。 一昨日は雨だったから景色はイマイチだったけれど、晴れてたら綺麗なんだろうな。 その後は始めて来る知らない街中も走った。 彼が好きそうな街。 程よい感じに自然があって、それなりに栄えてて。 地元にないような綺麗な雰囲気のお店や... 続きをみる

今日一日

今日は今までの疲れもあって一日中寝ていた。 目が覚めてもしばらくはごろごろしてまた眠っていく。 夢にも彼は出てこなかった。 夕方になって本格的に目が覚め、少し呆然とする。 そして「あれ？何で彼はいないんだっけ？」と考える。 彼はこの世からいなくなったんだ。去年の12月に。外傷性くも膜下出血と脳出血... 続きをみる

今日をのりきれば

今週もようやくあと１日。 昨日は何故か金曜日の気分だった。 直属の上司の送迎会があったからか・・・。 そして今日は県外に研修に行かなきゃいけない。 面倒だな・・。 今月初めからなんだかんだで１日家で休んでいることがなかった。 誰にも会わないということもなかった。 昔はそれでも平気だったけれど、最近... 続きをみる

縋っていた

２ヶ月前、彼に夢の中でプロポーズされたとブログに書いた。 目覚めた時は本当に嬉しかったし、その勢いで仕事も調子に乗って頑張れた。 そして何人かに自慢してしまった(もちろん気心のしれた人にだけだけれど) これが良くなかったのかな。 最近、ある人にも彼に夢でプロポーズされたと話した。 その人は「えっそ... 続きをみる

甘いもの

太ったからやせなきゃいけない、と一昨日の生地で書いて、お金がピンチ、と昨日の記事で書いておきながらコンビニに行ってしまった。 なんとなく、甘い物が食べたくなって。 こんなことをしているからよくないんだと思うけれど。 ストレスがたまるとついついしてしまうわるい癖。 自分の意志の弱さにもびっくりだ。 ... 続きをみる

出費が痛い

私の職場で９月に大規模な異動がある。 また私の部署に関わる方が辞めたり、逆に新人さんが入ったりした。 そのため今月末から来月初めにかけて歓送迎会がかなりある。 その数１週間で５回。 正気の沙汰じゃない数だ。 そして私は送られる側でも歓迎される側でもないので、全て出費する。 合計金額を考えるだけでも... 続きをみる

太った

体重計には怖くて乗っていない。 でも絶対に太った。 顔は真ん丸だし、お腹は妊婦さんですか？というくらい出てきている。 心なしか、お尻も大きくなった気がする。 彼はよく「ナナドゴブの身体ってふにふにでやわらかいよね～ｗｗ」なんて言いながら脇腹や二の腕をつまんでからかってきたけれど、今はふにふになんて... 続きをみる

この２日間

昨日の午後からかなりアクティブに活動していた。 もともとどちらかというとインドア派の私にとってはかなり珍しいこと。 同志の方とお会いしたり、以前の職場の同じ境遇の方とお会いしたりしていた。 彼のお墓にも２日連続で行った。想い出の場所にも行った。 一つ一つが私にとってものすごく大切な時間。 そしてそ... 続きをみる

不思議な夢

今朝方、夢を見た。 彼は出てこないけど彼に関する夢を。 彼の一周忌をどこかでやろうということになっていた。 どこかの広い会場。準備をしている。 彼のご両親、お姉さんが来られた。挨拶する。 まだ始まるまで時間があったので、私は喪服に着替え、花準備するために一旦会場をあとにする。 着替えた後、花屋へ。... 続きをみる

目覚めた時間の意味

昨日は心身ともに疲れ果て、ちょっと休むつもりでベッドに寝転がったら本当に眠ってしまった。 いろいろごちゃごちゃと夢を見て(内容は覚えていない)、目覚めた時間が4時32分。 彼が「ご臨終です」と言われた時刻。 この時刻ぴったりに目覚めるのは久しぶりだ。 すぐに寝なおそうかと思ったけれど、すぐに眠りの... 続きをみる

知り合いのお父様の葬儀

知り合いのお父様が亡くなられたとのことで、今日はお通夜に行った。 仕事から帰ってバタバタと喪服に着替え、準備をする。 彼の葬儀以来の喪服・・・。 いろいろな記憶が呼び起こされそうになる。 慌てて何も考えないようにした。 会場に着き、しばらくするとお通夜が始まりお経が読まれる。 知り合いのお父様の遺... 続きをみる

母親の言葉

「将来、結婚しないの？」 いろいろ話をしていた時、そう母親に言われた。 「しないよ」 私はそう答えた。 「えっ、しないの！？」 「今は多分そんなことは考えられないと思うけど、ずっと一人になってしまうからそのこと(結婚すること)は選択肢として頭の隅に入れてほしい」と言われた。 私は答えられなかった。... 続きをみる

実家に行く前に

結局前回の記事を書いた後もしばらくは眠れなかった。 寝不足のせいか、仕事の出来もあまりよくない。 そのうえ予想外のトラブルがあったり、自分がミスをしていることに改めて気づいたり。 散々だったけれど、自分ひとりじゃ動けない仕事は来週にまわした。 来週が怖い。 あんまり考えないようにしよう。 そんなこ... 続きをみる

明日から

明日(日付的にはとっくに今日)で今週の仕事は終わり。 短いけれどお盆休みに入る。 ２日間だけだけれど、自分の実家に帰らなくちゃいけない。 彼のお墓参りもあるが、母方の実家の墓参りもしなくてはいけないから。 兄弟も帰ってくるので、久しぶりに家族全員が揃う。 ここ最近、不安定なんてもんじゃなかった。 ... 続きをみる

逃避すらできない

昼間はひきこもっていたせいか割と落ち着いていたけれど、夜になるとまたいろいろごちゃごちゃ考えてしまった。 胸の奥に閉じ込めていた感情が洩れ出してしまい、また泣いてしまった。 「何で会えないんだよ～どうしてなんだよ～」と言いながら。 ほんの少しでもマシになったら・・と思い、久しぶりにお酒を飲んだ。 ... 続きをみる

花が枯れた

彼の月命日に買ってきて写真の前に飾っていた花が、数日前からしおれはじめ、今日起きてみると完全に枯れていた。 花を長持ちさせる栄養剤を入れているから、いつもは３週間くらいもつんだけど・・・ やっぱり気温が高いせいかな。 今までで一番だ。枯れる速度が。 これからお墓参りに行く時も何か枯れにくいものを持... 続きをみる

夢と現

昨日はどうしようもなく疲れて、帰って何もせずに寝た。 どうも最近、疲れやすくなっている気がする。 何も特別なことはしていないのに。 中途覚醒もしたけど、途中何度か夢も見た。 相変わらず彼は出てこなかったけれど、割と楽しいと感じる夢だったと思う。 色もきちんとついていたし、私の知り合いも出てきたし、... 続きをみる

どうして？

最近、ふとした拍子に考えること。 何で私は今一人なんだ？ 何で彼に会えないんだっけ？ 朝目が覚めた時とか、仕事が終わった後とか、休日一人でぼーっとしている時とか。 そしてその直後に思い出す。 彼がもうこの世にはいないんだってこと。 (おそらく)転倒して、頭を強く打って、外傷性くも膜下出血と脳出血を... 続きをみる

墓参りの夢

日曜日、夕方にうつらうつらしている時に夢を見た。 お墓参りの夢。 彼のお墓の前で花を供え、語りかける。 途中で泣いてしまい、墓石に抱きつく。 彼のお墓、その周りの風景、そっくりそのまま夢に出てきた。 いつも以上に夢にはっきり色がついていた。 墓石を抱きしめた感触も残っていた。 本当にリアルな夢だっ... 続きをみる

昨日の出来事～ラーメン屋～

花火大会が終わった後、夕食を摂りに友人とラーメン屋へ。 時間が遅く、営業している場所も限られていたため、友人も私も初めてのラーメン屋へ行った。 そしてそれが大当たり。 リーズナブルだけど、スープがものすごく美味しく友人と夢中になって食べてしまった。 また来たいね～なんて話していた。 彼はラーメンが... 続きをみる

昨日の出来事～花火大会～

先輩と別れた後、今の職場の同期の友達と待ち合わせ、今住んでいる街の花火大会へ。 去年は花火大会をやっていることすら知らなかった。 何で行かなかったんだろう。 去年だったら彼と行くことができたのに。 悔やんでも悔やみきれない。 私の住んでいる街は小さいが、花火の打ちあがる数は県内一とのこと。 実際に... 続きをみる

昨日の出来事～シーグラス～

一昨日の夜、以前の職場の先輩から連絡があった。 アクセサリー作りが趣味の先輩。 「ナナドゴブに似合いそうなイヤリングを作ったから、そっちに遊びに行ってもいい？そしてそっちの海でシーグラスを拾いたい」と。 嬉しかった。 先輩の作るアクセサリーがものすごく私好みで、もし良かったら・・と前にお願いしてい... 続きをみる

ゆっくり休もう

今日はいろいろなことがあって、たくさん思うことがあった。 もちろんプラスの感情、マイナスの感情両方あったけれど。 明日、ゆっくりブログに書き出そうと思う。 今日は疲れた。 わりと心地よい疲れ。 久しぶりにぐっすり眠れるかな。 どうか夢で彼に会えますように。

相反する気持ち

自分が自分の中でばらばらになって、衝突を繰り返している。 「もうすぐ会える」という馬鹿な妄想を半分本気で信じている自分。 冷静に「もう一生会えない」と心の奥底でわかっている自分。 ２つの自分がいるせいで、感情も引き裂かれている。 会えるのが楽しみ～♪とか思いながらダラダラと泣いていたりとか。 冷静... 続きをみる

やっぱり・・

月命日から一晩経って。 夢にも出てこなかった。 やっぱり、会えないんだよなぁと思う。 現実を突きつけられて、おまえはこの世界で生きていかなくちゃいけないんだと思い知らされて。 覚悟はしていたけれど、やっぱり悲しいし堕ち込む。 彼がいなくなってどれほど時間が経っていても、会いたいとか愛しいという気持... 続きをみる

８回目の月命日（３）

お墓から帰る途中、夕日がものすごく綺麗だった。 数年前、彼と同じような場所で夕日をみたことを思い出す。 懐かしい。 こんな感情すら知らなかったあの頃。 少しセンチメンタルになってしまった。 アパートに帰る途中で夕食の買い物をする。 夕食は今回も最後の最後まで悩んだ。 結局、鶏肉の甘酢煮とホウレン草... 続きをみる

８回目の月命日（２）

お墓へ行く途中でも相変わらず天気は良かった。 車の窓から見える風景はとても平和で。 本当に彼はいないのか？なんてまた思ってしまった。 彼は今日、仕事をしていて私だけが休みを取ってこんな風にしているのではないかと。 途中で花とお供え物を買う。 彼の好きな和菓子と暑いのでカットスイカ。 それを持ってお... 続きをみる

８回目の月命日（１）

今日は有給を申請し休んだ。 本当は毎月４日は休みたいが・・・そんなわけにはいかない。 今朝、夢に彼は出てこなかったが夢の内容は覚えていた。 私が念力を身につけて、手に触れずに物を持ち上げることができていた。 でもまだコントロールがつかず、練習しているという夢。 変な夢。というか念力なんていらないか... 続きをみる

友人の結婚

「来年の春、結婚するんだ」 今日、親しい友人がそう報告してくれた。 「ナナドゴブには職場で噂になる前に報告したくて」と。 嬉しかった。 私の事情も全て知っている友人。 彼がいなくなったと報告した時は泣いてくれた。 いつも私のとりとめのない話を聴いてくれた。 彼女はとても優しい人。 どうか幸せになっ... 続きをみる

幻想と現実

ダメだ。完全におかしくなってしまっている。 現実があまりにつらすぎて、とうとう狂ってしまったんだろうか。 もう私の意識が逃避をしているんだろうか。 いや多分そうに違いない。 どうしてか最近「もうすぐ会える」という気がしている。 あの世とか生まれ変わりとかではなく、この世界で。 ○○(彼の本名)とナ... 続きをみる

スマホを変えた

前のスマホがすぐに電池が切れる状態になってしまっていたので変えた。 彼がいた時から使っているスマホを変えるのは、やっぱり少し抵抗があったけれど。 でももう正直、どうしようもない状態になってしまった。 正確には買ったのは一昨日だけど。 店員さんの言うことが違って、スマホのデータの移行に時間がかかって... 続きをみる

本当は

泣き叫びたい。 気の済むまでわんわん泣いて、彼の名前を声が枯れるまで叫んでいたい。 「どうして彼だったの！？」と彼を連れて行った”何か”に胸倉掴んで問いたい。 生きることにひたむきだった彼が、こんなに早くいなくなっていいわけがない。 「どうして最愛の人と一緒になることすら許されなかったの？そこまで... 続きをみる

茫然自失

今日は起きた瞬間からわかった。 あぁ、駄目な日だって。 いつもより少し早く起きたのに、全然目覚めは良くなかった。 疲れも取れていなかった。 何よりも目が覚めた瞬間に現実を現実だと認識できなかった。 あれ？私今△△していなかったっけ？と考えてしまった。 夢とごっちゃになってしまっていたのだ。 この感... 続きをみる