いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

「死」について

※かなり汚い言葉を使います。見る方によってはかなり不快な思いをするかと思います。

本当にすみません。でも自分の本心を書きます。





彼がいなくなってから、他の方の死別ブログだけでなく、脳外傷関連のサイトや「死」そのものについてのサイトを見て回った。

その中に「死は不幸なことではない」と書いてある文を見つけた。

肉体を捨て、魂だけになって自由になるので喜ばしいことだと。

正直、その時ハァ?と思った。いや、不幸なことだろうと。


もう2度と話せない。触れられない。何かを共有することもできない。

少なくとも残された側にとってはこれ以上不幸なことはない。

それに亡くなった方だって、もっとやりたいこともあったに違いない。

何よりもう抗えない力で別々にされてしまった。

これを不幸と言わないんだったら、何を不幸と言えばいいんだ。


「死は不幸ではない」なんて言っている人は、自分の最愛の人がいなくなっても同じことが言えんの?なんて思う。

目の前で最愛の人の心臓の鼓動が止まる瞬間。

あれこそ「絶望」という言葉がぴったりだ。


魂だけになって自由になるとかいうけれど、第一アンタ、死んだことないだろう。

この世に死んでから生き返った人間なんていない。

「臨死体験」とか「仮死状態から息を吹き返した」なんて話は聞くけれど、それは本当に死んだわけじゃない。

だからもちろん死んでからのことなんて、誰にもわからない。

それを偉そうに「不幸ではない」なんて言い切れる奴の気が知れない。


こんなどす黒い感情は、リアルではなかなか吐き出せない。

だから、この場で吐き出させてもらいました。

×

非ログインユーザーとして返信する