いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

プロポーズされた

明け方3時頃、目が覚めた。

何とか寝なおす。

すると、夢に彼が出てきた。


どこかホテルのような場所。

いくつもいくつも建物が並んでいた。

私はそこに友人と泊まりに来ていた。

離れた建物の一つの部屋から出火したと放送が入り、念のため私たちも避難する。

避難場所には彼がいた。お互い驚く。

名前を呼び合って、手を握り合って、無事を確かめ合った。

その後、彼の部屋に行くことになる。友人は何故かいなくなっていた。

エレベーターに乗り、いちゃいちゃしながら(迷惑・・・)、彼の部屋に行く。


そこで目が覚めた。

時刻はまだ5時前。もう一度眠る。

また彼が出てきてくれた。


どこかの街を2人で並んで歩いていた。

見たこともない場所だったが、何故か京都にいるのだと確信していた。

京都・・・一度2人で旅行に行ったことのある場所。

しばらく並んでいるお店を見ながら歩く。

そして不意に抱き寄せられた。

「ねぇ、ナナドゴブ。結婚しよう」

そう言われた。

私は今いきなり?とかいろいろ混乱して、つい「本当に??」と訊いてしまった。

「本当だよ」と答えてくれる彼。

「うん。しよう!帰ったらいろいろ準備しようね」

そう言って私は笑った。


そこでまた目が覚めた。


嬉しかった。夢の中でプロポーズしてくれるなんて。

私も大好きだよ。○○。本当にありがとう。

いつか再会した時に、もう一度その言葉を聞きたいなぁ。

でも結婚を承諾したんだから、早く迎えにきて欲しいな、なんてね。

仮面を被り直す

今日、職場で言われてしまった。

「顔、疲れているね」と。


ヤバイ。患者や家族に接するのに、疲れた顔をしていたら不安にさせてしまう。

仮面をしっかり被っているつもりが被れていなかった。反省。


でも正直疲れているのは事実。

仕事をすること。

無理に笑うこと。

周りと話を合わせること。

前に進むこと。

そして、生きること。

全部全部投げ出したい。


有給でも使って休めばいいのかもしれないけれど、使ったが最後、もう二度と行けなくなってしまう気がする。

週明け、仕事へ行くのも自分に鞭打って行っているような状態だもの。

多分一旦倒れたら、もう立ち上がれなくなる。

それだけは避けなくてはいけない。

今仕事を辞めたとしたら、もう私には何も残らない。ただのクズだ。

経済的にも辞める余裕なんてない。


今の仕事は続けると決めた。

彼と、今までの自分を否定しないために。

もう一度、仕事をしていて良かったと思える時まで頑張れ、自分。

お香

私は親族ではない。

なのでもちろん彼の遺骨なんて持っていなし、仏壇もない。

彼の写真を置き、その周りを花や供え物、手紙などで埋め尽くしているだけだ。

彼がそこにいる、というわけではないと思う。

でも、これでいいと思っている。


最近、彼の写真の前で線香代わりにお香を焚いている。

友人が教えてくれた、実家近くのお香を専門に扱っている小さなお店。

この間初めて入ってみた。

店員さんが丁寧に説明してくださり、とても助かった。

いい商品もたくさんあったので、今度からはここでも買い物しようと思う。

ちなみに今回は水をイメージしたお香を買ってみた。

他にも花や森林をイメージしたお香もあったので、来月はそれを買おうと思う。


今日も1本焚いた。

そして彼の写真手を合わせて思いを伝える。

煙にのって、私の想いが届いてくれたら嬉しいな。