いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

好きだという気持ち

彼がいなくなって7ヶ月が経とうとしている今でも・・・

彼を愛する気持ちは変わらない。

むしろ愛しい気持ちが溢れて、どうしようもなくなる時がある。

本当に大好きなんだ、彼のことが。


でもその気持ちを伝える相手はもういない。

いや、見えないだけで傍にいるのかもしれないけれど、鈍感な私にはわからない。

写真かお墓にむかって語ることしかできない。

当然、反応は返ってこない。それもまた寂しい。

でもこの間夢の中でプロポーズされた。

それが彼の気持ちなんだと私は信じたい。本当に。


現実で彼に好きな気持ちは伝えられない。

いつもは一人で語りかけているのだけれど・・たまに誰かに聞いてほしい時がある。

私がどれだけ彼のことを好きなのか、とか彼との思い出話とか。

でも彼がいなくなって時間が経つにつれ、話せる人はだんだんと少なくなっている。

私にとっては「まだ7ヶ月」だけれど、関係ない他人にとっては「もう7ヶ月」だと思っていることが、話しているとわかってくる。

あえて彼のことを触れないようにしたり、ちょっとでも近い話題を出すと、違う話題にしようとしたり・・。

両親なんかはあからさまに話を逸らそうとしてくる。

それはそれで悲しい。

ただ、聞いているほうもつらいんだとは思う。どう反応していいかわからないんだとも思う。

だからやめた。

これからは話さないで、自分の胸の内に秘めておこう。

そしてどうしても耐えられなくなったら、彼のお墓や彼との想い出の場所に行って吐き出してこようと思う。


今から、彼のお墓に行って来ようと思います。

もう一度

もう一度(本当は一度だけでは嫌だけど)、デートしたいなぁ。

最近そんなことも思う。


彼がいなくなる直前はお互い忙しくて、あまり会う時間がとれていなかった。

会う時も彼の部屋で一緒にまったりすることが多かった。

そんな時間も全然好きだったんだけれど。


彼の車でドライブして、車の中で他愛無い話をして、ご飯をおいしい所で食べて、雑貨屋さんによって買い物をする。

手を繋いで、どうでもいいような冗談も交し合って。

今まで当たり前だと思っていた時間。いつでもできると思っていたこと。

もう2度とできなくなってしまった今、そんな時間がすごく恋しい。


思い返すだけで幸せな、愛しい気持ちになれるんだから、もしもう一度実現できたら私は泣いて喜ぶだろう。一秒一秒幸せな時間を噛み締めるだろう。


あぁやっぱり会いたいなぁ、彼に。

どうしてもこの気持ちだけは捨てられない。

でも執着しているのも良くないのかな。

2年目になってやっと気づいた

今の仕事に就いてもう1年と3ヶ月。

2年目に入ると基本的な仕事ができるようになった分、任される仕事量も増え、難しい仕事もするようになった。

1年目とは違った大変さがある。

帰宅時間も遅くなり、毎日へとへとだ。

彼と一緒に過ごして癒されたい、そんな風に思ってしまう。


ここで気がついてしまった。

去年は彼が最後の仕事を始めて2年目。私は1年目。

去年の彼も今の私と同じような状況だったんだろうか。

去年の私も今みたいに余裕がなかった。

彼を支えるどころか、彼に甘えてしまう部分も多くあった。

彼は優しい。私のわがままも受けとめてくれた。


彼はもともと自分の思いを溜め込んでしまう性格だ。

あんまり弱音を人に向かって吐かない。

今から思い返してみると、去年、確かにいつもの年よりも体調を崩していることが多かった気がする。

仕事の疲れとストレスが原因だろう。

でも私はあまり気に留めていなかった。

普通に接して、むしろ甘えていた。よりかかっていた。

最低だ。彼女失格だ。

彼氏の些細な変化もよみとれないなんて。


多分彼は私に気を遣っていた。

私が転職したばかりだから、疲れさせないようにって。


もっと私が彼を支えていたら、私が頼りになる彼女だったら・・。

疲れも溜めず、体調もあまり崩さなかったんじゃないだろうか。

そうしたら、いなくなる原因になった転倒事故も起きなかったんじゃないだろうか。


ごめんね。本当にごめんね。

私が原因みたいなものだ。直接的にではないにしても。

もう、謝ることしかできないよ。