いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

どうして・・なんだろう

この時間帯は、答えが出てこないことをぐるぐる考えてしまう。

そして負の方向へ引きずりこまれてしまう。

どろどろした感情を抑えきれなくなる。

悪い癖だ。


「これからも一緒にいることが叶わなかったのは何故か」

夜、帰ってきてからずっと考えていた。

答えなんてみつかるわけないのに。みつかったとしても納得できるわけがないのに。

それでも悶々と考え込んでしまう。


最愛の人と結婚してずっと一緒に暮らすこと。

私の周りの人は当たり前のように叶えている願いで。

少し前までは、私も当たり前に叶うと思っていた。

周りの人と、私達の違いは何?


彼も私も結婚するためにそれなりに努力はしてきたと思う。

特に彼は。

「俺は車椅子だから、ナナドゴブのご両親を不安にさせてしまうと思う。だからこそ人一倍がんばらなきゃ。」そう彼は言っていた。

だから自分のことも自分でできるようにリハビリをして、家事も頑張ってできるようになって一人暮らしして自活して・・血の滲む様な努力だったと思う。

今思うと・・・それが祟ってしまったのかもしれないけれど。

私も大学を出て資格を取って自分の夢だった仕事に就いて・・

彼ほど努力はしていなかったかもしれないが、怠けてはいなかったと思う。


なのにこんな結末で。


別に特別な事を願ったわけじゃない。

「結婚して幸せな家庭を築きたい」

ただ、それだけだったのに。

私たちにとってこの願いはそんなに不相応なものなのか。

だから引き離されたのか。

でもだったら何で「彼がこの世からいなくなる」という形なのか。

この願いが不相応なものであるならば、もっと他にやり方があるんじゃないのか。

彼が私を嫌いになってもいい。忘れてもいい。

彼には生きていてほしかった。

彼はこんなに早くいなくなっていい人じゃない。


本当、どうしてなんだ。

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