独りで生きていく強さが欲しい
今日の午前中でようやく今週の仕事が終わった。
本当に長かった。こんなに長く感じた1週間は初めてだったかもしれない。
帰って少し昼寝をして、目が覚めたらもう外は真っ暗だった。
目が覚めた瞬間、孤独感と絶望感が襲ってきてまた泣いた。
「会いたい、会いたい」と何度も叫んでしまった。
昼間はわりと落ち着いていたのに。
私は彼と出会う前は一人で行動することが多かった。
結婚願望も全くなかったし、彼氏もいなかった。
友人とも遊んでいたが、いつも行動を共にしているわけでもなかった。
以前はそれでも全然平気だった。
そんな私が彼と出会って、初めて愛することや愛されることの喜びを知った。
こんな気持ちになったのは初めてだった。
この人と一生一緒にいたい!そう思えた人だった。
彼を喪って私はまた一人になってしまった。
もちろん家族や友人は以前と変わらず周りにいる。
でも、一番いてほしい人がこの世にいないのはやっぱりつらい。
愛される喜びを知ってしまった以上、私は以前のようには戻れない。
もういない最愛の彼にそばにいてほしい、そう思ってしまう。
彼がいないこの世界で生きていくためにも、独りで生きていく強さが欲しい。
そんなことを最近考えてしまう。