いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

羨ましい

年齢的なものもあり、私の友人は一昨年、去年と何人も結婚していった。

彼が病院に運ばれる1週間前も、友人の結婚式に出席していた。

その後彼に会った時、私達もいつかこんな風になれたらいいね、と話していた。

彼がいる時は結婚式や2次会に出ると、わくわくした。

純粋に友人の幸せを願えたし、多分無意識に自分たちと重ね合わせていた。


彼がいなくなって・・・

友人や知り合いが結婚すると聞くと、幸せになってほしいと今でも思う。

ただ、それ以上に自分の気持ちを支配するのは「羨ましい」という感情だ。

最愛の人と将来を誓い合って、一緒に暮らす。

私はもう絶対叶えることのできない夢だ。

羨ましい。羨ましい。本当に羨ましい!


「結婚して一緒に幸せな家庭を築く」

私達はそれを叶えることができなかった。

彼や私が一体何をしたというのだろう。

いや、彼は何にも悪いことはしていない。

したとしたら、多分私だ。

だったら、私が報いを受けたら良かったのに。


5月にも私の友人の結婚式がある。

友人の幸せを願う気持ちは本当。

ただ、笑顔でずっと過ごせるかは正直自信がない。頑張らないと。

あと、その友人には彼がいなくなったことはまだ伝えていない。

どのタイミングで言うべきなんだろう。

わからない。


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