夢の中の夢
今朝方、不思議な夢をみた。
夢の中でも私は寝ている。
夢の中の夢で、私は彼と再会していた。
彼も私も一度離れ離れになってからの再会だとわかっていた。
「もうっどうしていなくなったの!」
「ごめん、ごめん」
こんな会話をしていたから。そして、
「やっと会えたね!!」と言ってお互い笑いあっていた。
手を繋いで、触れ合えて・・・
本当に嬉しかった。
しばらくすると夢の中で起こされる。
起こしたのは中学の同級生。
「ナナドゴブ!何寝てるの。行くよっ」って。
私も「はいはーい」と普通に着いて行く。
表に出ると南の島のような風景。
しかも夜。小雨も降っていた。そこに集まる中学の同級生。
「花火やろー花火!」「えーこんな雨降ってるのに」という声。
そして案の定花火は弱い光を出しただけで消える。
「あっちゃー」「ほらやっぱりー」なんてお互い言い合っていた。
私はもっと彼といたかったのにな~なんて思いながらも、まあまた会えるしいいか~なんて考えながら笑っていた。自然に。
そこで目が覚めた。
悲しくはなかった。
でも私は何で「また会える」と夢の中で確信していたんだろう。
現実ではなかなかそうは思えないのに。
そして夢の中の夢。
彼の夢は幾度となくみてきたけれど、再会すると意識している夢は初めてだった。
現実になればいいのになぁ。