死後の世界についての番組を観て(1)
今日は久しぶりにテレビを見た。
『世界の何だコレ!?ミステリー』を。
そこで死後の世界SPをやっていたからだ。
以下思ったことをつらつらと。
ネタバレもあるので、後で見ようと録画されている方がいたら注意してください。
あの有名な脳神経外科医の話も出てきた。
昏睡状態の時に一度も会ったことのない妹さんに会ったという話。
この話は聞いたことはあったけれど、テレビの中でその脳神経外科医が昏睡状態だった時の脳のCTが出てきたのは驚いた。
その画像はあの日、彼の病状説明で見た脳のCTとそっくりだった。
そして見事にフラッシュバック☆
まぁ、慣れたものだけど。
「脳が腫れ上がってほとんど機能していないから、幻覚を見ることはあり得ない。その状態であのような体験をした。だから死後の世界はある」
そう語っていた。
ということは彼の脳もほとんど機能していなかったんだろうな。
最期のあたりにかけた言葉は彼に届いていたんだろうか。
脳神経外科医と彼。
脳が同じような状態になったのに、どうして今は生死が別れてしまったのだろう。
何が違ったんだろう。
本当に悔しかった。
挿管されて瞳孔も開いてもうギリギリの瀬戸際だったあの時。
彼も同じような経験をしたんだろうか。
あちらの世界を見たんだろうか。
そしてそのままそこに留まってしまったんだろうか。
今は彼に訊けないけれど。
私が逝って、もし再会できたら訊いてみたいと思っている。
長くなったので次の記事に続きます。