いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

17回目の月命日

前回の続きの前に・・・今日のこと。


今日は前から考えていた通り、彼のお墓の掃除に行った。

掃除用具をきちんと揃え、気合いを入れて。

墓石を磨くことと草むしりをすること。

今日一日で何とかなると思っていた。


・・・無理だった。

田舎のお墓なのでとにかく墓石が大きく(2mくらい)、細かい所までやっていたらそれだけでものすごく時間がかかってしまった。

草むしりもやり始めたはいいが、根っこがかなりしぶとくて、30cm四方をやるだけでもかなりの時間が経ってしまう。

最初は彼に話しかけながらやっていたが、途中から暑さのせいもあってひたすら無言で掃除していた。


そして結局墓石を磨くのも草むしりをするのも中途半端に終わってしまった。

完全にお墓掃除をなめていたorz

これはお墓に来る度に少しずつやっていくしかないな。

本当にごめんよ~と彼にひたすら謝っていた。

彼はどう思っただろう。

呆れただろうか。相変わらずナナドゴブは計画性がないな~とでも思っただろうか。


そのあとは一度家に戻り、シャワーをして綺麗にしてから改めてお墓参りをした。

夕方から夜にかけての時間。

私はこの時間が一番好きだ。

静かにゆっくりと時間が流れているように感じるからだ。

今日も夕陽をみながら彼に話しかけたり、ひたすらぼーっとしたりしていた。


ねぇ、◯◯。

あなたが今いる所はどんな所?

この世とは比べ物にならないくらい綺麗な所なのかな。

私もそちらの世界を早くみてみたいな。

こちらは桜が散って、新緑がとても綺麗だよ。

◯◯、この季節が好きだったよね。

なんだったらほんのちょっと戻ってきてもいいんだよ。


そんなことを思いながら、ゆったりとした気持ちで月命日を終えた。

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