いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

お墓参りと初詣

12/30から今日まで実家に帰っていた。
本当は昨日にはアパートに帰ってくるつもりだったけれど、なんだかんだで。
お墓参りには12/31を除いて、全ての日に行った。
今年のお正月は晴れていて暖かくて、行きやすかったと思う。
彼の墓地は山にあるせいか、4日間行ったけれども来ていたのは私のみだった。


いつものように花を供え、彼にたくさん語りかける。
2017年をどのように過ごすか、そのことをメインに話した。
そして2016年の私はどうだったか、訊いた。
答えは、返ってこないけれども。


気分が不安定だったせいか、一度だけ泣き言というかどうにもならないことを喚いてしまった。
彼のいない1年間を頑張って過ごした。
もうどうにもならない、無理だ、と思っても何とか踏ん張った。
祥月命日までは、とも思って耐えた。
でも結局変わらない。
これからも彼のいない世界で生きていかなきゃいけないという現実を突きつけられだけで。悲しみも苦しみも癒えない。
でも周りにはもう泣き言もなかなか言えない。
1年経ったのにまだそんなことを言っているの?いい加減立ち直りなよ。と言われて余計に傷つくのが目に見えてわかる。
1年経ったから何なんだよ。いない事実に変わりはないじゃんか。
最愛の人がいない限り悲しいんだよ、時間なんて関係ない。
そう叫びたいけど最愛の人を喪ったことのない人には実感なんて湧かないだろう。
ホント、これからどうすりゃいいんだよ、と。
深まった悲しみや苦しみを自分の中に抱えて、私は独りぼっちで生きていけって事なのか!?どうなの!?もうわかんないんだよ。自分でもどうすればいいのかわかんないんだよーー!!と彼のお墓に向かって叫んでしまった。
ああああぁぁ、最悪だ。自分自身に自己嫌悪。


そして初詣。
彼と初詣に行った神社に一人で行った。
願ったのは、彼の幸せ、家族の健康、同志の方の平穏、そして彼と何らかの形で再会すること。
最後の願いは無謀かもしれないけれど、力を込めて願わずにはいられなかった。
「彼に逢うこと」
一番叶えたい願いで一番難しい願い。
神様とか、普段はあまり信じていない私だけれど、この願いは私がいくら努力しても叶わないもので。
見えない"何か"に願うしかないのだ。
以前は彼を連れて行った"何か"を恨み、憎んでさえいたのに、今はそれに対して願い、縋っている。
無様だなぁ、なんてちょっと思った。
おみくじを引いたら彼からのメッセージがあるかも、なんて思って引こうとしたけれど、時間が遅いのかもうやっておらず、お守りも買えなかった。
でも彼と一緒に行ったことのある神社。きっと彼と私の姿も見ていたはず。
だからこそ、この願いを叶えてほしい。

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