いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

彼とお義姉さん夫婦と食事に

先程まで昼寝をしていたら、彼が夢に出てきてくれた。
こんな短期間で再び出てきてくれたのは本当に久しぶり。
嬉しかった。
忘れないうちに内容を書いていく。


実家の近所でクイズ番組の収録(?)のようなものがあり、覗いてみた。
すると回答者の一人に車椅子の男性が・・
あの姿勢、体格。遠目からでも彼だと確信した。
収録(?)が終わり、近づいてみるとやっぱり彼だった。
あれ?彼ってもういないんじゃなかったけ?って思ったけど、それより嬉しさの方が勝った。
彼をその場で抱きしめたい衝動を、ぐっとこらえたのは覚えている(今から思えば気にせず抱きしめておけばよかったって思うけれど)


その後彼の車に乗って、彼が最後に住んでいた街に行った。
彼の運転する姿をみるのは、夢の中でも本当に久しぶり。
カッコいいんだよね、これがまた。
実家のある街から、彼の住んでいた街まで実際には1時間以上はかかるのに、夢の中での体感時間は15分ほど。やっぱり夢だね。


ついた後、そこにあるレストランで彼のお義姉さん夫婦と食事をした。
個室のある、少し高めの和食レストラン。
実際にそんな店があるのかは知らないけれど。
彼と向かい合って座る。
食事をしながら話をしていたけれど、話をしていたのはほとんどお義姉さんで、彼はあまりしゃべらなかった。
これは車を運転していた時もそう。
というより、彼は夢に出てきてもしゃべらないことが多い。
少し寂しい。
彼は最期脳血管攣縮を起こした時、言語を司る脳細胞が最も影響を受けていた。
その名残が今もあるんじゃないかと心配になる。


夢の話に戻す。
私は夢の中で食事をし、お義姉さんの話を聞いていたが上の空だった(失礼)
心の中で”彼と会うのは本当に久しぶりだ。彼と2人きりになりたい。あとでアパートに遊びに行っていいか訊こう””今日は土曜日だし、ついでに泊まっちゃおう”なんてことばかり考えていた。
そして私は何故か夢の中で照れていて、彼の顔をまともに直視できず、チラチラと見上げるだけだった。
彼は怪訝そうな、困ったような表情をしていた。
でも時々、はにかんでいるようにも見えた。
その後、食事が終わりそうになったところで目が覚めた。


夢の中で不思議だったところは、最初の方は彼がいなくなったことを認識していたのに、彼と食事をしていたところではそんな認識はしておらず、むしろ1ヶ月ぶりくらいに会った、というような感覚になっていたこと。
現実逃避もしていたのか。


目が覚めた後、少し寂しくなったけれどやっぱり嬉しさの方が勝る。
ありがとう、〇〇。会いにきてくれて。
でも今度は二人きりの夢がいいなぁ、なんてどんどん欲張りになっていく自分はだめだね。

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