いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

初夢

昨夜、夢を見た。
昨夜は1日になってから寝たから、これが初夢になるのかな。
忘れないうちに記しておく。
けっこう断片的であやふやな所も多いけれど。


最初は車椅子に座って困ったような顔をしている彼と一緒のところから始まった。
クリーム色のシャツに黒のズボンを履いていた。
そして私の記憶にいる彼よりも少し痩せていた。
手を繋いで何か話していたような気がするが、内容はほとんど覚えていない。
何か車のこととか、今後の生活について話していた気がする。
そして彼は右手を全く動かしていなかった。その理由は後々わかる。


そして場面が切り替わってどこかのケーキ屋さん。
よく遊ぶ友人達と4人で座ってケーキを食べていた。
財布を忘れたり、車に買い物をしたのか荷物を置きに行ったりなんだかんだバタバタした後、少し今後のことについて相談していた。
夢の中で私たち4人は何故かもう一度学生をやっていた。
大学かどこかに入りなおしたのか、よくわからなけれど。
「彼も障害が残ってしまって、今までのように働けない。でもまだ卒業まで間があるしな~。お金とかどうしよ。貯金もそこまでないし。介護も学校行きながらできるかな。」なんてことを私は他の3人に話していた。
夢の中でも彼のくも膜下出血は起こったことになっていたが、彼は夢では生きていた。
ただ、右半身麻痺という障害が残ったため、どう生活しようかと私は悩んでいたのだ。元々の脊髄損傷のハンデもあるため、自由に使えるのは左手だけになっていた。
今後の生活がかなり変わることを夢の中では覚悟していた。
彼がいないなんて微塵も思っていなかった。


友人たちは夢の中で、「何とかなるよ。大丈夫。学校も絶対卒業しよう。私たちで良ければまた話を聴くし。」と言ってくれた。
そしてケーキ屋を出た所で、学校の先生(?)のような人と皆で話したところで夢は終わった。


不思議な夢だった。
そして目が醒めた時、一瞬彼はこの世界にまだいるのか!?と思ってしまった。
いるわけないのに。


これはどういう意味なんだろう。
まず最初に思ったのは、こういう未来もあったんじゃないかってこと。
くも膜下出血を起こしても助かって、一緒に生きていけたんじゃないかって。
ちょっとオカルトっぽくなるが、未来はいくつもに分岐していて決して一つには決まっていないと聞いた事がある。あまり信じていないけれど。
だから、あの夢はもしかしたら別の未来だったんじゃないかと少し思ってしまった。
もう1つは彼からのメッセージ。
夢の中で私はこれからのことについて悩んでいた。
内容は違えど、これからどう生きていこうか考えている点では同じだ。
今年はしっかり悩んで自分なりに答えをみつけなよ、と彼が言っているのかもしれない。


今夜ももう少ししたら眠る。
今日も出てきてくれないかな。
そして何かメッセージをくれないかな。

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