いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

お墓参り

昨日、今日と仕事が休みだったので、2日連続で彼のお墓参りに行ってきた。


昨日は前回の記事を書いた後、すぐに彼の所へ行った。

花と、暑いのでフルーツも買って。

お墓に行くと、偶然彼のご両親も来られていた。

お互い、挨拶をして近況を少し話す。

「お元気そうで良かったです。」

そう、ご両親は言ってくださった。本当は全然元気ではないのだけれど。

でも元気そうに見えたのならそれでいい。彼のご両親を心配させるようなことがあってはならない。私のせいで余計な心労を増やしたくない。

ご両親は「ゆっくり○○と話をしてやって」そう言って早々と帰っていかれた。

なんだか親子の時間を邪魔してしまったみたいで気が引ける。

その後、彼にいろいろ話そうとしたのだが、お墓の隣にある公園で野球の練習をしている人たちが、ボールをとりにしょっちゅうお墓の近くに来た。

ゆっくり向かい合うことができなかった。

「大好きだよ、愛してる」そう、最低限のことだけ伝えて私もお墓を後にした。

何であの人たちがいるんだろう、と自己中心的なことを考えながら。


そして今日。

今日は大雨が降るという予報があったせいか、お墓に人は誰もいなかった。隣の公園も。

結局雨は降りそうで降らなかった。

だからゆっくり彼と想い出話やこれからのこと、語り合うことができたと思う。

お墓を見ると、悲しいことは悲しいけれど穏やかな気持ちにもなれる。

不思議だ。彼はそこにいてくれているんだろうか。


明日からまた仕事。現実と向き合う作業。

そして7回目の月命日。

いろいろ思うところはあるけれど、とりあえず進んでみようと思う。

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