いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

彼との旅行~アクアパーク品川~

私はイルカが好き。

水族館へ行くと必ずイルカショーを観るし、イルカモチーフのお土産があったらどれを買おうか、小一時間悩んでしまうほど。

だから彼が東京に来た時、アクアパーク品川に行きたいとお願いした。

夜のイルカショーが見られるから。


こうして振り返ってみると、何だか私のわがままばかり聞いてもらってた気がする。

「ナナドゴブの行きたい所に行こう!」って彼の言葉に甘えてた。

良かったのか、悪かったのか。


イルカショーは彼と手を繋ぎながら観た。

屋外でやるイルカショーとは違い、天井からのライトとイルカの動きがコラボして、とても幻想的だった。

虹色の光の輪の中をイルカ達が跳んでいたのを、とてもよく覚えている。

彼とは「すごいね、すごいね!」なんて言いながらはしゃいでいた。


ちなみにアクアパークの中は、流石というか何というか、ちゃんとしたバリアフリーになっていた。地元の水族館とは大違いだ。

平日で人が少なかったのもあって、彼とゆっくりまわったっけな。


アクアパークの帰りには、ちょっとお洒落でお高めのイタリアンを夕食に摂った。

オープンテラスの席。

非日常な空間の中で、彼と久しぶりにデートできたこと、笑いながら好きな人と話せることの幸せをしみじみと実感したのを覚えている。

彼との旅行~お台場デート(2)~

ペアリングを買った後、ダイバーシティでビリヤードなんかをした。
私はビリヤードをするのがこの時が初めて。
キューの構え方もよくわかっておらず、全然球も転がっていなかった。
私のあまりの下手さに「ナ、ナナドゴブ、ビリヤード台のクロスを剥がさないでよ・・あれもし剥がしたら〇万円くらいするらしいから・・」なんてハラハラしてたっけ。 
彼は何回かしたことがあるらしく、構えも結構サマになっていてカッコよかった。
私が下手すぎるせいで全然ゲームになっていなかったけれど、楽しかったな。
その後はゲームセンターにも行って、はしゃいだりもしたっけ。


そして夕方。
お台場のもう一つの目的。パレットタウンの観覧車に乗った。
実は彼は高所恐怖症気味。
「俺は車椅子だから、観覧車とかには乗れないな~。ごめんねw」なんて普段から言っていた。あからさまにホッとした様子でだけど。
だから私が「お台場の観覧車だったら、車椅子でも乗れるらしいよ♪一緒に行こう!」って言うと、あからさまに動揺しながら「え・・あ、うん。」なんて言ってたっけ。


観覧車の順番につき、いよいよ私達の番。
スロープをかける必要があるため、一旦観覧車を止めていただく。
そしてスタッフの方にも補助していただき、観覧車に乗った。
扉が閉まって動き出す。
彼と観覧車。何かすごいカップルっぽいことしてる!なんて私ははしゃいでいたけれど、彼は緊張していたのか口数が少なかった。
そしてずっと手を握っていてくれた。怖かったからかもしれないが。
観覧車の窓からみる東京湾。オフィスビル街。そして夕陽。
東京の人からみたら何の変哲もない景色かもしれないが、一つ一つがとても綺麗に輝いて見えた。
それを彼と一緒に見ることができて、泣きそうになるくらい嬉しかった。
このまま時間が止まってしまえばいい。そう思った。
彼も感動したらしく、結局観覧車にはもう一度乗った。
今度は街の夜景が本当に綺麗だった。
そして天辺ではお決まりの(?)キスもした。



あの日からもう7年以上も経っている。
でもあの時の感動は多分、ずっと私の中にあると思っている。

彼との旅行~お台場デート(1)~

遠距離恋愛中、彼が東京に来てくれたのは2回。
前回の国立博物館のデートは2010年の話だが、今回は2回目。
2011年の9月に来てくれた時のことを記したい。


私はこの時彼に2つわがままを言っていた。
「一緒にお台場に行きたい!」「そしてそこでペアリングを買いたい!」
カップルのデートスポットといえばお台場!よくテレビとかでも観てたし!そこを彼と一緒に歩きたい!お揃いのリングもそこで買って、いつも指にはめていたい!
・・そんなミーハー心全開の私の頼み。彼は快く了承してくれた。
人混み、苦手だったはずなのに。


お台場のヴィーナスフォートに到着し、アクセサリー店を一つ一つみてまわる。
”おぉ、テレビで観たまんまだ~”なんて噴水広場をみてはしゃいだりもした。
でもペアリングはなかなか良いものがみつからない。
そしてこれも今考えると私のせい。
たいていペアリングは男性側が寒色系、女性側が暖色系になっている。
でも私は暖色系が好きじゃない。いつも身につけるものは青とか緑とか黒とか。
だから女性側も寒色系のペアリングを探したのだ。
・・・なかった。ま、当然だろうけど。
そこで彼と相談して、同じデザイン、色で大きさが違うものを買おう、ということになった。そして色は青に絞った。


1軒目。私が気に入った水色のリングがあったのだけれど、これはちょっと男性がつけるには合わない、となって見送り。
2軒目。青いリングはたくさんあったのだけれど、デザインが2人とも好みじゃなく、これも見送り。
そして3軒目。ここで彼も私も気に入ったリングがあった。綺麗な青に1~12までのローマ数字が入っている物。一年中一緒にいられるようにってことかな?と勝手に解釈した。
それを買うことにした。・・いや、正確には買ってもらった。
私は小指にはまるサイズのものを。そして彼はそれよりふたまわり大きなものを買った。
彼は車椅子を漕ぐので指にははめられない。
革の紐も同じ店で買って、彼の分はネックレスにしてもらった。長さも彼に合うように調整してもらった。
ちなみに・・この時の紐はやっぱりいいものなのか、7年経った今でも切れる気配はない。彼と私のリングが括ってあるけれど。


その後はスタバで休憩。
そしてその場ですぐに指輪を着けた。自分の小指を見てニヤニヤ、デレデレしていた。
多分、周りからみたら最高に気持ち悪かったに違いない。
彼とお揃い。しかもリング。
何だか気持ちも今まで以上に繋がる気がした。
今考えると何を馬鹿な、と思うが。
お互い離れていても、頑張れる気がした。
将来も一緒にいるってことが約束された気がしてた。
ちなみにそれから大学にもつけて行っていたし、授業中にそれを見てニヤニヤしていたりした(勉強しろよ・・)
本当に、それぐらい嬉しかったんだ。


あの時はありがとう、〇〇。
改めて御礼が言いたい。