いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

どうかもう一度・・

休み明け。職場へ行った。

担当病棟に外傷性くも膜下出血の方が入院していた。

しかもかなり重症。

脳のCTをみると、彼と出血の仕方が酷似していた。


一瞬で甦るあの時の記憶。

胸が苦しくて、苦しくて。

何とも言えない感情に支配された。


これから緊急手術。

その患者さんがどのような経過を辿るかはわからない。

でもどうか、助かってほしいと思う。

また大切な人と意思を通わせられるようになってほしいと思う。

無題・2

最近何故かよく、彼の入院中とか葬儀中の顔がフラッシュバックする。
何でもない時にふっと思い出す。


昔はその時の彼を思い出すと涙を流してしまっていた。
今は胸が苦しくなるけれど泣かなくなったのは進歩なのか・・・


彼の入院中とか最期とか。
もちろんそれも彼との大切な記憶だし忘れたくないけれど、それだけが強烈になっていくのは嫌だな。
彼のはにかんだ笑顔とか、楽しかった想い出とか、ちゃんと自分の中に留めておきたい。

さくら

YouTubeを観てまわっていた時に偶然見つけた歌。
『さくら』
季節外れなのだが、その歌詞の内容とPVの映像に心を奪われた。



さくら (MV) / 大知正紘 [公式]


はっきりとは明記されていないのであくまで憶測だけど・・
映像の中で女性は、会えない大切な人が過ごした街を訪れている。
会えない・・というのが離別なのか死別なのかわからなかったけれど。
表情から察するに多分・・死別。
大切な人が見た景色を、記憶しようとしている姿が印象的だった。


私と出会った時、彼は23歳。
23年間、私が知らない所でいろいろなものを見てきたはずだ。
いろいろなものを見て、いろいろなことを一緒に体験した。
私と出会う前のことを話してくれたこともあった。
それを頼りに、彼が29年間見てきたものを・・彼の軌跡を辿ってみるのも悪くはないんじゃないかって思う。
彼が見た時と変化しているのかもしれない。
でも私が見て記憶しておくことで、少しだけでも自分の中で彼を生かすことができるんじゃないか。
柄にもなくそんなことを思ってしまった。