いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

初デートでのこと

初デートでの昼食のこと。
お互い何でも食べるとのことだったので、たくさんのメニューがあるファミレスにした。
彼は雑炊を頼み、私は肉料理とスープを選んだ。
こうして書いてみて思う。選んだメニューが男女逆だろ普通、と。


つきあってみてわかったが、彼は肉料理が大好き。
食事をする時も、メニューに肉料理があったら真っ先にみているようなタイプだ。
そんな彼が雑炊・・?とつきあってしばらく経ってからなら思うだろうが、この時は特に疑問を感じていなかった。
後からきいてみると、遠慮していたらしい。
これから告白する(食べたのは告白前だった)+初デートだからがっついて食べるの見せたら恥ずかしい!!と考えていたとのこと。
女子か!!!!


というか私は何の遠慮もせず、自分の食べたいもの頼んでた。
「いやーホント女らしくなくてごめん。よくひかなかったね。」と言ったら、
「いや、ナナドゴブはあれでいいんだよ。あそこで好きなもの頼んで、本当においしそうに食べてるのを見て、この子に対して変な気をつかわなくていいんだなってわかったし、自然体でいてくれていることがわかって何より嬉しかった。」って返してくれた。


こんなことがあったなーと考えて、ひとりでキュンキュンしていました。
気持ち悪いですね、はい。

つきあって6年

6年前の今日、彼と初めてデートした。
そして私は彼に告白された。
目を逸らして少し恥ずかしそうにしながら、
「一緒にいると楽しいし、もっとあなたのことが知りたい。良かったらこれからも一緒にいてくれませんか。」って言ってくれたっけ。
彼が好きだった私は嬉しすぎて、「あ・・はい。」としか答えられなかったなぁ。


皮肉にも2010年と2016年の1月24日は同じ日曜日。
多分彼がいたら、一緒に過ごしただろう。
この大寒波の中、鍋でもつつきながら「寒いね~」とでも言っていたに違いない。


今日は本当は彼と初デートで行った場所をまわるつもりだったが、大雪なので断念した。
でも、最初のデートで御飯を食べにいったのが某ファミレスなので、なんとか店舗は違うが近くの同じファミレスで、彼が当日食べていたメニューを食べた。
服装も初デートとなるべく似せた服を着た。
そして花を買ってきて飾った。


こんなことして何になるのか?と言われると答えられない。
彼がいたときは、記念日にそこまでこだわっていたわけじゃない。
でも彼と私がつきあい始めた日を何らかの形で祝いたかった。
彼もどこかでみてくれてたら嬉しいな。

身体の不調

身体の方は大分良くなってきた。
ただ時々我慢できない程の腹痛がある。


よくよく考えるとその腹痛が起こるのは、彼のことを考えてネガティブになった後、自分を責めた後、会いたいという気持ちが抑えきれずに泣いた後に多いことに気づいた。
やっぱりこの体調不良はストレスも深く関わっているのか。


上記のことをしなければ、もっと早く治ったのかもしれない。
でも、彼のことを考えないようにするなんて無理だ。
彼のことを考えると確かにつらい時もある。
でもその悲しみだけにどっぷり浸かれる分、外の世界にいるより全然楽だ。
外の世界にいると、嫌でも「自分の時間だけ進んでいる」と自覚してしまう。
それが耐えられない。


私は正直自分の身体はもうどうでもいい。
仕事ができて最低限生きられればいい。
でも彼との想い出は絶対忘れたくないし、後悔だって悲しみだって全部刻み込みたい。
おもいあがりも甚だしいけれど。
そうしたいって思ってる。