いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

昨日の出来事~花火大会~

先輩と別れた後、今の職場の同期の友達と待ち合わせ、今住んでいる街の花火大会へ。
去年は花火大会をやっていることすら知らなかった。
何で行かなかったんだろう。
去年だったら彼と行くことができたのに。
悔やんでも悔やみきれない。


私の住んでいる街は小さいが、花火の打ちあがる数は県内一とのこと。
実際にみていると、予想よりもはるかにすごかった。
大小様々な花火が間髪いれずに上がり、特に最後のクライマックスの連発は圧巻だった。
1時間、食い入るように見てしまった。


花火大会はもともと、故人への供養の意味で始まったとも聞いたことがある。
実際、彼と私の地元の花火大会も戦時中の空襲があった日に行われていた。


彼は一緒に見ていてくれていただろうか。
それとも別の場所で眺めていたんだろうか(例えば上からとか)。
どんな気持ちで花火を見ていたんだろう。


そして、叶わないとわかっていても・・・
この花火を彼と見たかった。
感動を一緒に共有したかった。
終わった後一緒に話をしたかった。
そんな風に思ってしまった。

昨日の出来事~シーグラス~

一昨日の夜、以前の職場の先輩から連絡があった。
アクセサリー作りが趣味の先輩。
「ナナドゴブに似合いそうなイヤリングを作ったから、そっちに遊びに行ってもいい?そしてそっちの海でシーグラスを拾いたい」と。
嬉しかった。
先輩の作るアクセサリーがものすごく私好みで、もし良かったら・・と前にお願いしていたのを覚えていてくださったから。


お昼過ぎに先輩と会った。
そしてイヤリングをいただいた。
ものすごく上手い。というか、趣味のレベルをこえている。
お店で売れるレベル。
雫型で青と緑の石が入っていてものすごく綺麗で、人目で気に入ってしまった。
先輩、本当にありがとう。


近くのお店でランチを食べた後、海へ向かう。
目的はシーグラスを拾うこと。
シーグラスとはガラスの破片が波間にもまれ、角が削れて透明な小石のように見えるもののこと。
砂浜によく打ちあがっているとのことだった。
先輩はこれを使って綺麗なアクセサリーや小物を作っていた。
私は先輩に教えてもらうまで、シーグラスという存在すら知らなかった。
今まで意識してみたことがなかったので、こちらの海にもそんなものがあるかはわからなかった。


一つ目の砂浜にはなく、少し車を走らせ別の砂浜へ。
先輩いわく、海水浴場になっていたりと人が結構入るような砂浜にはあまりないとのこと。
地元の人しか知らないような場所へ行くと、砂浜を一周歩いただけで両手一杯取ることができた。
実際にみるシーグラスは写真でみるより綺麗で、自然の力で作られることに感動した。
私は手先が怖ろしく不器用なので有効活用できないため、3つほどを記念にもらい残りは全て先輩にあげた。
はぁ、女子力が低い自分が情けない・・・。


どこまでも広がる空。真っ青な海。その間をゆったりとカモメが飛んでいる。
あまりにも平和すぎて、時間の流れがゆっくりすぎて、何故だか泣きそうになった。
この空の下、どこを探しても彼はいない。
こんなに世界は広いのに、もうどこにもいない。
そう感じてしまい、かなり切なくなった。胸が苦しくなった。
先輩と一緒にいたので一瞬で胸の奥にしまいこんだけれど。


そんな中でみつけて今私の手元にあるのが、白っぽいハート型のような形のシーグラス。
少し埋もれているのにぱっと目がついた。
彼からのメッセージ・・・だと嬉しいなと思うけど多分偶然だろう。


そのシーグラスは今は彼の写真の前に飾ってある。
彼がいたら、次に会うときに真っ先に見せたんだろうな。
「こんなものがあるよ!自然ってすごいね。」とか何とか言って。
彼は車椅子だから一緒に探すことはできないけれど、私が彼の分も探してあげていただろうな。
ほんと、彼に会いたい。

ゆっくり休もう

今日はいろいろなことがあって、たくさん思うことがあった。


もちろんプラスの感情、マイナスの感情両方あったけれど。


明日、ゆっくりブログに書き出そうと思う。


今日は疲れた。

わりと心地よい疲れ。

久しぶりにぐっすり眠れるかな。


どうか夢で彼に会えますように。