昨日の出来事~花火大会~
先輩と別れた後、今の職場の同期の友達と待ち合わせ、今住んでいる街の花火大会へ。
去年は花火大会をやっていることすら知らなかった。
何で行かなかったんだろう。
去年だったら彼と行くことができたのに。
悔やんでも悔やみきれない。
私の住んでいる街は小さいが、花火の打ちあがる数は県内一とのこと。
実際にみていると、予想よりもはるかにすごかった。
大小様々な花火が間髪いれずに上がり、特に最後のクライマックスの連発は圧巻だった。
1時間、食い入るように見てしまった。
花火大会はもともと、故人への供養の意味で始まったとも聞いたことがある。
実際、彼と私の地元の花火大会も戦時中の空襲があった日に行われていた。
彼は一緒に見ていてくれていただろうか。
それとも別の場所で眺めていたんだろうか(例えば上からとか)。
どんな気持ちで花火を見ていたんだろう。
そして、叶わないとわかっていても・・・
この花火を彼と見たかった。
感動を一緒に共有したかった。
終わった後一緒に話をしたかった。
そんな風に思ってしまった。