いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

やっぱり沈んでいく

今日は起きた瞬間から「あ、今日はダメな日だ」とわかるくらい沈んでいて。

仕事に行きたくない、と内心は思ったがそんなわけにもいかず、のろのろ準備をした。


胸の中を誰かにつかまれたかのように苦しい。

油断したら涙もこぼれそうだった。

一旦泣いたら止まらなくなりそうだから泣けなかったけれど。


職場についても動悸はおさまらず。

目の前の仕事と必死で向き合った。

時々泣きそうになりながら。

でも「何のために仕事をしているんだろう」という思いは打ち消せなかった。

まだまだ未熟な自分。


仕事が終わってから将来のことを考えてしまった。

どう生きていこうかと。

絶望しかこみあげてこなかったので、考えるのはやめた。

そして勤務中はあれだけ泣きたいと思っていたのに、いざ泣こうと思ったら泣けなかった。不思議だ。


正直もう面倒くさい、全て投げてしまいたいという気持ちが強い。

頑張って生き抜いて自分の人生を全うしたとして、その先に何があるんだ、とも思ってしまった。何にもないんだったらさっさと終わってくれ、とも。

もうネガティブ一直線だ。

回復するまでまた時間がかかるんだろう。

その過程を辿るのも、正直とても面倒くさい。


根暗な文章でごめんなさい。

悪夢

夢を見た。

夢の中で彼そっくりの容姿をした「何か」が私に近づいてくる。

私の名前を呼ぶ声も彼そっくり。でも確実に彼じゃない。

彼はここにはいない。夢の中でもわかっていた。


だから逃げた。その「何か」から。でも追ってくる。

逃げて逃げて、途中でつかまりそうになって、階段の踊り場のようなところから飛び降りようとしたところで目が覚めた。


寝覚めは最悪だった。

一体あれは何だったんだろう。

それとも私が勘違いしていただけで、本当に彼だったのか。

わからない。


そんなことを考えていると恐怖感が薄れ、無性に淋しくなった。

そして彼に会いたくなった。

安心できる彼のそばに行きたいなぁなんて思った。

思い出してしまう

ちょうど半年前の今くらいの時間。

悪夢が訪れた。あってはならないことが起きてしまった。

彼にとっても。私にとっても。


彼が職場で倒れた。


私はまだ連絡を受けていなかったから、何にも知らずに部屋でごろごろしてたけれど。

数時間後にどん底に突き落とされる。


この時までだ。私が明るかったのは。

心から笑顔を見せることができていたのは。


2015年11月28日と2016年5月28日は奇しくも同じ土曜日。

そして同じく仕事が休み。状況も似ている。

だからかはわからないけれど、鮮明に思い出してしまった。あの時のこと。


彼は倒れた時、どんな気持ちだったろう。

痛かったよね。無我夢中で助けを求めたよね。

まさか自分がこんな目に合うなんて思っていなかったよね。


ごめんね。

何にもできなくて、助けるどころか見ているだけしかできなくて。

本当にごめんね。