いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

お化け屋敷の話

彼は生前、幽霊なんて非科学的なものは信じない!なんて言ってたのに、怖いものが大の苦手だった。
ホラー映画なんて全然ダメ。お化け屋敷なんてもってのほか。
極度のビビリ症だったのも影響していたと思うのだけれど。


私はホラー物は全然平気。
学生の頃から、いつか彼氏ができたら一緒にお化け屋敷に入ってみたい!・・なんてわけのわからない願望もあった。
だから彼にも何回かお願いした。
もちろん、断られるのは目に見えてわかっていたけれど、ちょっと彼を困らせてみたかったのだ。中学生男子みたいorz 好きな人を困らせるって・・・
案の定彼は「いや、無理」「お化けとか信じてないけど、絶対無理」「第一車椅子で入れるようなお化け屋敷なんてないでしょ」と物凄い勢いで断ってきた。
本当は怖がっているのに虚勢をはっているところが、何とも可愛かった。


でも確かに車椅子で入れる所はないよな・・なんて諦めた。
すると彼はドヤ顔で、でもどこかほっとしたような顔で「だよね!」なんて言っていた。
懐かしい。


そういえば、3年前の今頃だったか。
彼の部屋で夕食を食べ終わってまったりしていた。
テレビでも見ようか・・なんて話になって、チャンネルをまわした途端、地元でやっているお化け屋敷のCMが入った。
それがまた不気味で異様に凝っていたんだ。
へー、すごいね、よくできてるねーって言いながら彼の方をみると、彼、目を見開いたまま固まっていた(笑)
そこまで怖いのか!なんて大笑いした記憶がある。
これもまた懐かしい。



・・・・・・・。
夏だから思い出したのかな。この時の想い出を。
彼がいなくなってから、彼の写真を持ってお化け屋敷に入ってみようかと、血迷った考えを持ったこともあった。
でもそれだと周りからみたら、私がホラーだな。
それに彼の反応がわからなきゃ意味がない。
一回くらい見てみたかったなぁ、お化け屋敷でビビる彼。
そんなことを考える自分は、相当いい性格していると思う。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。