いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

嫌な話を聞いてしまった

今の職場に勤めてもうすぐ1年。

時間が経つのは本当にはやい。


今日、気になる話を耳に挟んだ。

来年度から私の部署の体制や仕事のやり方が、大きく変わるかもしれないということ。

まだ確定ではないけれど。

やっと少しずつ慣れてきたのにな。

体制が変わることによって、収益は増すと思うが私達の負担もかなり増える。

特に私はまだ半人前だ。かなり努力しないといけないだろう。


今でさえやっとやっとなのに、これ以上仕事にエネルギーを使わないといけないなんて。

想像しただけで億劫だ。


彼がいたら多分すぐに愚痴っていたんだろうなぁ。

「○○~どうしよ~」なんて言って。

「大丈夫!ナナドゴブならできるよ!!いつでも話聴くから。」

多分彼はこう答えるんだろうな。

その言葉で私は調子にのって、仕事を頑張るんだろうな。


自分を信じてくれる人の存在って、本当におおきいんだな、なんて思った。

彼に話を聴いてほしいなぁ。


でもとりあえず、覚悟を決めて突っ走るしかない。

本当にゴメン!!

彼は炭酸飲料が好きだった。

なので時々彼の写真の前に、炭酸飲料を供えている。


数日前、彼の好きな炭酸飲料のシリーズで新発売の物があったから買って供えた。

そして今日。

「○○~飲んだ?」なんて聞きながら、私がそれを飲む。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

・・すごく不味い。

なんか薬っぽい味がするような気がする。

何で最初に自分で飲んで確かめなかったんだろう。

これを彼に数日間、供えていたなんて。

彼が飲んだから、味が薄れたんだ!と無理やりポジティブに考えようとしたが、どう考えたって違う。


○○、本当にごめん。

責任持ってこれは私が全て飲みます。

そしてこれからはちゃんとしたものを供えます。


今夜、怒っててもいいから夢にでてきてくれないかなー。

現実が見えてきてしまった

彼の49日を迎える頃、『もうすぐ彼に会える!』と意味もなく確信した、ということをブログの記事に書いた。

実際、あの時は本気でそう思っていた。

一体何を根拠にそう思っていたのか、よくわからないけれど。

ハイな状態だったのかもしれない。気が狂っていたのかもしれない。


『大丈夫。今はほんの少し離れているだけ。すぐに彼の笑顔が見られる。話せる。抱きしめあえる』なんて考えてた。

彼がこの世からいなくなったことは頭では理解していたと思うけど、実感がそこまでなかったからかもしれない。

もしくはすぐに迎えに来てくれるに違いない、なんて馬鹿なことを考えていたからかもしれない。

でもあの頃はそれを心の支えにして、何とか毎日を乗り切っていたのかもしれない。

苦しかったは、苦しかったけれど。


彼がいなくなって3ヶ月。

一つの季節が終わろうとしている。

『独りで生きていかなくてはならない』

冷静になってくると、そのことが急に現実味を帯びてきた。

だから最近、こんなに不安定なのか。


嫌だ、嫌だ、本当に嫌だ。

というか、無理だ。

こんな思いを抱えたまま、あと何年も何十年も生きなくちゃいけないなんて。

彼が迎えに来てくれる気配も今のところない。

「その時」がきたらわかるんだろうか。

『彼に会える!』という確信めいた気持ちも消え失せてしまった。


彼は「俺はナナドゴブがいないとダメだ」ってよく言ってくれていた。

それは私も同じだよ。

だから早く会いたいよ、彼に。