いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

会いたくて会いたくてたまらない

彼に会いたい。

どんなに無理だと理性ではわかっていても。

この感情を抑えるなんて無理。


もう3ヶ月以上、彼と話していない。彼に触れていない。

こんなことは今まで絶対なかった。

遠距離恋愛の時もあったけれど、電話はしていたし2ヶ月に1度は会っていた。

毎日連絡を取り合ったりするわけじゃなかったけれど、1ヶ月以上音信不通なんて絶対にありえなかった。


今日も車を人目のない所に停めて号泣。

あんなに絶叫するのは久しぶりかもしれない。

激しい悲しみはなんとかおさまって、アパートに帰ったはいいが涙が止まらない。

アパートは防音が優れていないので、布団をかぶって声を殺して泣く。

泣いて泣いて泣きまくった。


何でこんなに不安定なのか、自分でもわからない。

疲れているんだろうか。


いつもは何となくぼーっとすることもできるのに、いろいろなことを考えないようにすることもできるのに、今日は違った。

「生きているうちは彼には2度と会えない」

「でも会いたい。今すぐ会いたい。声が聞きたい」

理性と感情がぶつかり合って、ぐちゃぐちゃになってしまった。


どうすれば私は彼に会えるんだろうか。

わからないけれど、答えが欲しい。


『彼に再び逢う』

叶うかどうかわからない、いつになるかわからない「その時」に向かって頑張るのはけっこうしんどいよ・・・

ホワイトデーの思い出

数年前のホワイトデー。

私はその頃就職活動をしていた。

その日もある企業の合同説明会があって、そこに参加していた。

休憩時間に彼からメール。

「今日□□で職場説明会だよね?」「うん、そうだよ~」なんてやり取りしてた。


そして説明会が終わり、携帯を見ると彼からメールが。

「仕事はやく終わったから迎えに行くよ~」

そのメールを見た瞬間、飛び上がるくらいに嬉しかった。

会えるなんて思っていなかったから。

当時まだ私は自分の車を持っておらず、バスを乗り継いで帰らなくちゃいけないな~なんて思っていたから。


彼の車を見つけて思わず駆け寄った。

「お疲れ様~ナナドゴブ♪」って言ってくれた。

そしてバレンタインのお返しをくれた。

用意してあったってことは、始めから来るつもりだったんだ。

おいしい和菓子屋さんのお菓子の詰め合わせ。

その場で一つ食べた。すごく美味しかった。

もしゃもしゃと夢中になって食べる私を、彼は優しい笑顔で見ていてくれた。

その日はそのまま、ドライブデートをした。

ものすごく満ち足りた、幸せな気持ちになったことを覚えている。



今日は彼がいなくなって初めてのホワイトデー。

やっぱりつらいな。さみしいな。

胸がジクジクする。


彼がいた時は楽しみだった日も、今はもう苦痛でしかない。

新しい週が始まる前に

また、明日から1週間が始まる。

病院で患者やその家族、同じ部署の先輩や上司、そして他の部署のスタッフと向き合わなくてはならない。

また、自分の身を削っていかなくてはならない。

仮面を被ってヘラヘラしていないといけない。


いつまで続けなくてはいけないのだろう。

いつになったら終わりになるんだろう。

将来の夢も希望もなくなったのに、私は何の為に頑張っているんだろう。

私自身がズタズタなのに、何で人の為に頑張らなくてはいけないんだろう。


醜い感情が、私の中から湧き上がってくる。


もっと長い時間が経てば、少しは絶望感、悲しみはマシになるんだろうか。

仕事にも、もっと前向きに取り組めるんだろうか。

日常生活の中でも、楽しいと思える時が来るんだろうか。


その前に全てが終わってしまわないかな・・・


あー、ダメだ。最近マイナスのことばかり考えてしまう。

来週末、来月、再来月は友人や知人と大切な約束がある。

とりあえず、そこまでは踏ん張らなくては。