いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

叶わないことだけれど

もう絶対に叶えることはできないけれど、ここで書き散らさせてほしい。

そうしないとどうにかなりそうだから。


彼と結婚したかった。

彼の隣でウエディングドレスを着たかった。

彼のタキシード姿も見てみたかった。

彼と手を繋いでヴァージンロードを歩いてみたかった。

彼と選んだ指輪をお互いの薬指にはめたかった。

彼と一緒に婚姻届なんて物も出してみたかった。

彼と新居や一緒に使う家具をあれこれ話しながら選びたかった。

彼と一緒に歳を重ねて、老夫婦になって縁側でお茶とか飲みたかった。

彼に手を握って看取られて「ありがとう」って言いながら逝きたかった。


全部全部もう無理なんだけれど。

それでも願わずにはいられない。


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ふーっ。書き散らしたら少しすっきりした。

昨日、友人の結婚式があったから少しセンチメンタルになってるな。

彼と海と梟と

数日振りの更新。


昨夜、久しぶりに彼が夢に出てきた。

どこかわからないけれど、石でできた階段を上がっていく。

彼も車椅子のはずなのに、何故か一緒について来れている。

階段の先には展望台。

そこから、ものすごく綺麗な海と街が見えた。

そして何故かかもめではなく、一羽の凛々しい梟が飛んでいる。

展望台の手すりにはモンシロチョウが2匹とまっていた。


そしていきなり場面が切り替わって、どこかの部屋。

そこで彼と2人きり。

言葉を交わすことは少なく、ぎゅーっと抱きしめられた。

久しぶりに感じる彼の体温。

嬉しかった。本当に嬉しかった。


そこで目が覚める。

前みたいに絶望することはないけれど、もう少し夢が続いてくれたら良かったのに、なんて思った。

手話

今日から、私が住んでる街が主催でやっている手話講座に参加した。

月に2回ほど開かれ、1年間それを続けると修了証がもらえるというもの。


手話は彼と出会うもっと前、7~8年前に少しだけかじったことがあった。

でも中途半端に終わってしまい、それ以降はやっていなかった。

でも先月、街の広報紙で手話の講座をやるということを知り、"やってみたい"と何故か思った。こうなったら徹底的に最初から勉強してやろうと。

彼がいなくなってから、こんな気持ちになったのは初めてだ。


今日は第1回目。

久しぶりに手話をやったけれどもやっぱりおもしろい。

テキストも配られて、なかなか本格的だった。

手話を自由にできるようになったら楽しいだろうな、とも思えた。


1年後、自分はどこまでできるようになっているだろう。

何とか頑張ってみようと思う。