いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

デートの誘いのメール

8年前の1月23日。
彼からデートの誘いのメールを受け取った。
『明日、一緒に図書館に行きませんか?大変不躾なお願いをするのですが、私は車椅子なので、高い所にある本を取っていただけるととても助かります。』(意訳)
そう、彼との最初のデートは図書館デートだった。
でもなんだかんだで図書館にいたのはたった2時間くらいだったような記憶が・・


つきあってなかったから、この頃はまだ敬語だったな。
というか彼の一人称が私って・・私って(笑)
何だか笑ってしまった。


彼に後々このメールのことを訊いてみると、
「・・・ナナドゴブを何とかデートに誘いたかったんだよ。あの頃はナナドゴブも学生だったし、いろいろレポートとか大変そうだったし、図書館とかの方がいいかと思って。車椅子っていう立場も最大限利用して誘ったからね!!すっごく卑怯だと思ったけれど、どうしても誘いたかったから。」
と、何故かドヤ顔で言われた。
そしてものすごく緊張して、返事が来なかったらどうしよう・・とも考えていたそうだ。
まぁ彼の心配は杞憂に終わるんだけどね。
この話を聞いた時、彼がその頃から私を好きでいてくれたことが、当時は何よりも嬉しかった。


いくら鈍感な私でも、あのメールがデートの誘いだってことは何となくわかった。
この頃には彼のことが好きだった私。
メールをみて、声を出して飛び上がるくらい嬉しかった。
その後は意味もなく部屋を歩き回ったりした。
早く返事をしたくて勢いに任せて電話してしまった。
明日何を着ようかとクローゼットから服を全て引っ張り出して悩んだ。
夜は楽しみすぎてなかなか眠れなかった。
遠足前の小学生か、自分はorz
ちなみに勢いに任せて電話してしまったことは、ずっとからかわれた。
私はものすごく早口でしゃべっていたらしい。恥ずかしい。


〇〇・・あのメールを受け取った時、本当に本当に嬉しかったんだよ。
自分の好きな人が、もしかしたら自分のことを好きでいてくれるかもしれない。
泣きそうになるくらい、わくわくしたんだよ。変な表現だけど。
でもあの時の高揚感は、本当にそうとしか表現できない。
あの時の気持ちは今でも忘れていない。すぐに呼び起こせる。
今日はあの頃のことを思い出して、すごく穏やかな気分になった。
不思議と気持ちは堕ちなかった。
もしかしたら、傍にいてくれたのかもしれない。


もし彼が・・今もどこかにいるのであれば、彼もこのことを思い出してくれていたら嬉しいかな。
あーぁ。また彼とデートしたいなぁ。

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