いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

まだまだはっきりさせられない記憶

病室での最期の彼の顔や姿。
納棺前に斎場で布団に寝かされている彼。
その姿を思い出しても、前ほどは取り乱さなくなった。
なので最近は忘れたくない!と思い、頻繁に思い出すようにしている。


でも・・葬儀が終わって火葬場に向かう途中のことや、最後に彼の顔の周りにお花を置いたこと、火葬場での読経。最後の最後に彼の顔を見て「お別れでございます」と言われ、火葬場の扉が閉められた時のこと。
ここのあたりはまだダメだ。
はっきり思い出そうとすると、胸がぎゅーっと苦しくなる。
涙が無意識のうちに出そうになる。
多分、そのことを思い出してしまうと、本当に彼はいないんだという事実を目の前につきつけられることになるから。
彼の「死」を自覚してしまうから。
彼がいないことには慣れてきたのかもしれないけれど、まだまだ受け容れてはいないんだなぁって思う。


ここらへんの記憶も、つらいけれど忘れたくはないから一人の時に、時間があるときに思い出そうとは思う。
精神的にはあまり良くないのかもしれないけれど。


もっと時間が経ったら、その時の記憶も取り乱さずに、思い出すことができるようになるのかな。

気持ちの浄化

昨日、一昨日は自分でも驚くくらい食べた。

次から次へと食べ物を放り込んだ。

自分の胃がブラックホールにでもなったのか?と思うくらい食べ続けた。

しかも身体に悪いものばかり。

一昨日なんて夜中も食べてしまった。

ストレスがたまると満腹中枢は壊れるのだろうか。


そのせいか、今朝は何となくお腹の調子が良くない。

気分的なものもあるだろうが、胸もムカムカする。

あぁ、またやってしまった。

こんな風になってからいつも後悔する。

前は夜中に物を食べても次の日ケロッとしていたのに、身体は確実に歳を重ねているということか。


お腹の肉も出てきてしまっている。

彼がいた頃、たまに「わーぷにぷにだー」ってわき腹を彼に触られた時があったが(その時は当然怒った)、今は前腹の肉もつまめるようになってしまった。

こんな状態をみたら、彼は何て言うだろう。

想像しただけで怖ろしい。


とりあえず「食べる」以外の何かで自分の気持ちを浄化させなくてはな、と思う。

本当にありがとうございます

昨日はいろいろ考える日だったので、一気に記事を4つもあげてしまった。

それに伴ってコメント、メールをたくさんいただきました。

本当に本当にありがとうございます。


自分の誕生日は確かにめでたくないし、嬉しくないけれど。

同志の方からメッセージをいただけるのは本当に嬉しくて。

彼が繋いでくれたご縁、本当に大切にしようと心に誓った。


彼がいなくなってからは全然使っていないSNSにもメッセージがたくさん届いていた。

メール、LINEもいただいた。

私をほんの少しでも気にかけてくれる人がいる。

こんな卑屈でダメ人間になってしまっていても声をかけてくれる。

本当にありがたいこと。

私の周りの人たちは優しい方ばかりだ。

感謝してもしきれない。


今は絶望感がいっぱいで自分のことしかできていない。

でもいつか落ち着くことができたら、きちんと周りの人に報いたいと思っている。

どうかそんな日が来ますように。


私がこうしていられるのも周りの方や同志の方のおかげです。

昨日、それを改めて実感することができました。

本当にありがとうございます。

感謝の気持ちをこめて。


ナナドゴブ