いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

心の中で生きている?(2)

これは心の中で生きている・・とは少し話がずれるかもしれない。


私は彼のことを鮮明に覚えていると前の記事に書いた。

時に覚えていることでどん底に叩き落されるとこともある。


彼の手の感触とか、声とか、ぬくもりとか。

全部全部思い出すことができるのに、実際にそれを感じることはもうできない。

あまりにリアルに思い出すことができるから、まだ彼はこの世にいるんじゃないかと錯覚してしまうこともある。

彼の時間がもう止まっているなんて信じられない、そう思ってしまう。

でもその直後に「もう彼はいない」という現実に叩きのめされる。

会いたいのに会えない。

自分の中には彼はいるのに、この世にはもういない。

自分の中では「大切な人、最愛の人」なのに、世間的には「過去にいた人」で。

周りと自分とのギャップがありすぎる。

正直、つらい。


「心の中で生きている」事ほど残酷なことはないのかもしれない。

でも、彼の事は忘れたくない。絶対に。

その2つの思いに挟まれて、これからも苦しんでいくんだろう。

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