いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

32回目の月命日と夢

昨日、8月4日は32回目の月命日。
諸事情があり、いつもの月命日と同じように手作りの料理を作ったり、花を買ったりすることはできなかった。
ただ昨日は近くで花火があり、それを見に行った。
夜空に打ちあがる無数の花火。
フィナーレは特に綺麗だった。
”彼のところにこの花火が届いていますように。そして彼があちらの世界で楽しく穏やかに過ごせていますように”
そう祈った。


そのせいなのかなんなのか・・
彼が夢に出てきた。
いや、出てきたというよりも電話で話すといった感じ。
夢の中でも彼はいなかった。
私もそれはわかっていた。
ただ、あちらの世界の彼と短い時間だけ電話で話せた。
実際にはありえないこと。


電話ではお互いの近況を話した。
全ての内容を覚えてはいない。
ただ『会えない』って言われたことは覚えている。
”今は”会えないのかそれとも”もう”会えないのかは明言していなかったけれど。
というより”もう”会えないだったらショックだ。
いつかは会って、ちゃんと頑張ったよって伝えたい。
そう思いながらも、夢の中の私はわりと冷静だった。
自分の身体が、心が、彼はもういないことをを受けとめ始めているのかもしれない。


あと・・最近こんなことをし始めたよって、近況も彼に報告した。
報告した内容は現実世界でも実際にやっていること。
すると彼は電話の向こうで『俺もいいと思うよ』・・そう言ってくれた。
肯定してくれた。

本当に嬉しかった。自分の行動を認めてもらえた気がして。
私が鈍感で感じられないだけで、彼はこちらを見守ってくれているのかもしれない。
目が覚めた後、そう、素直に思えた。


今日は花を買って供え、夢に出てきてくれたことへのお礼を言った。
本当は今が旬の桃も供えたかったけれど、いい桃がなかった。
明日は買ってこよう。


また忙しい1週間が始まるけど、何とか頑張って見せるからね。

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