ばっかじゃないの!!
今日、久しぶりに彼のSNSを読んでいた。
5年くらい前の彼の投稿記事の中で、「今日は〇〇があって無茶をしすぎたー。もう少しで三途の川の渡守と仲良くなる所だったww」みたいなものがあった。
要するにそれほど(死ぬほど)つらかったってことを表現したらしい。
私自身、こんな記事をがあったことすらすっかり忘れていた。
なのでそれを見た瞬間、「はぁ!?ばっかじゃないの!!」って思わず声に出していた。
「本当にそっちに逝っちゃってどうするんだよ!何でホントに渡守と仲良くなってんだよ!ばっかじゃないの!!ふざけんなよ、私を置いて逝って!〇〇のばーかばーか」なんて子どもみたいな悪口が口をついて出た。
突き上げてくるこの感情をどう処理していいか、咄嗟にはわからなかった。
そして怒った。彼に対してなのか自分に対してなのか、彼を連れていった”何か”に対してなのかはわからないけど。
その後は泣いた。号泣って程じゃないけど。
やっぱり祥月命日が近いせいか、感情が不安定だ。
少し落ち着いた今、考えてみれば誰も悪くないし、彼だってその記事を書いた3年後に自分がいなくなるなんて夢にも思っていなかっただろうし、その時それほど辛かったのは事実なんだろう。
それに私が「ばーかばーか」なんて言ったところでどうにもならない。
そんな当たり前のことがわからないほど、判断能力が鈍くなっている。
・・・冷静にならなきゃ。