7回目の月命日
彼がいなくなってもう7ヶ月。
そしてこのブログを始めてから半年。
もうそんなに経ったのか、と思う。
でも、まだこれだけしか経っていないのか、と思う自分もいる。
時間の感覚がおかしい。
彼と過ごした時間は昨日のように思い出せるのに、彼の最期の日とか、葬儀とかは遠い昔の話のようで。夢だったんじゃないの?と思ってしまう。
でも彼がいないのは紛れもない現実。
そのことを認識すると叫びたくなる。怒り、恨みの気持ちも募っていく。
仕事が終わっていつもの月命日のように、花を買って夕飯を作って供える。
桃色と青紫色の綺麗な花を買った。華やかだけど派手過ぎない色。
夕食は茄子とピーマンと肉の辛味噌炒め。彼が好きだったもの。
今の季節はこれを食べると元気になる!って言ってたな。
なかなか上手くできたと思う。
あっちの世界では「元気」という概念があるのかどうかもわからないけれど、食べていてくれてたら嬉しい。
夜くらいは穏やかに過ごそうとしたけれど・・
朝のフラッシュバックの影響もあってか、いろんな負の感情がぐるぐると回ってしまい、泣いてしまった。
何でいないの、寂しいよ、会いたいよって言ってしまった。
言ってはいけない言葉だったのになぁ。
でも一人きりの時に、自分の気持ちを封じれるほど私は大人になっていない。
未熟者だ。ガキだ。
朝からバタバタとして、7回目の月命日は終わってしまった。
来月はもっと落ち着いて過ごせたらいいなぁ。