いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

全部大好きだから

昨晩ずっとネガティブな事を考えていたせいなのか。

今日一日、彼が最期を迎える直前の姿がずっと脳裏に浮かんでは消えて・・浮かんでは消えて・・の繰り返しだった。

夜の暗い病室。彼と私の2人で過ごした最期の時間。挿管されて眼を閉じている彼の顔。激しく動いている彼の心臓。握ってもさすっても撫でても何の反応もしない彼の手足。

そんなものが断片的に甦ってくる。


やっぱり、キツいね。


彼がいなくなった直後みたいに取り乱したり、すぐ涙が出てくることはなかったけれど、胸の中に押さえ込むのは一仕事。

油断するとすぐまた負の方向に引きずり込まれそうになる。

でも作り笑顔の仮面を被るのは、大分上手くなったと思う。


覚えていると生き辛いのかもしれない。

でもやっぱり忘れたくなくて。

無理なのかもしれないけれど、痛みを伴うかもしれないけれど、彼に関する記憶は全て私の中に留めておきたい。

思い出す場所をコントロールできるようにならねば。


傲慢なのかもしれない。思い上がりなのかもしれない。

でもやっぱり彼が大好きだから、全部受けとめたいんだ。

×

非ログインユーザーとして返信する