いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

去年の仕事納め

去年の仕事納めも12/28だった。
そしてこんな約束をしたことを思い出してしまった。


「ナナドゴブ~俺の方が仕事納めが早いから、ナナドゴブの仕事納めの日は泊まりに来なよ。夕食準備して待ってるよ!」
「本当!?嬉しい、ありがとう。絶対泊まりに行くね!ゆっくりしよう。」
彼の方が仕事納めの予定が1日早かったのだ。
12/29はお互い休みだったので、まったり過ごそうと考えていたのだ。
当然、この日を迎えられると疑ってもいなかった。
結局私一人だったわけだけど。


去年のこの日はどんな心境で仕事をしていたかほとんど覚えていない。
思い出したくもない。
でも仕事が終わった後、彼のアパートに行ってみたことだけは覚えている。
この時頭では理解しようとしていたけれど、まだ実感が伴っていなかったから。
もしかしたら彼がいなくなったのは間違いで、アパートに行ったら普通に彼はいるんじゃないか。温かい夕食を作って待っててくれるんじゃないか。
そんな風に少し期待していた。


でもアパートは真っ暗。彼の車だって停まっていない。
やっぱりいないんだっていうあの絶望感。
さらに地獄に叩き落された。
「何でよー約束したじゃん。私ちゃんと来たよ。何でいないんだよー!」
そんなことを繰り返し叫びながら泣いていた。



そして今年もやっぱり一人ぼっち。
多分、彼がいたら今年もこの日は一緒に過ごしていただろう。
今頃テレビでもみながら笑いあっていただろうか。
彼と一緒に夕食を作っていただろうか。
もう一度、そんな時間が欲しいな。
早く、迎えに来てくれないかな。

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