いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

2014年の後悔

仕事が忙しさを更に増している。
全てを投げて逃げ出したくなる衝動と、いつも闘っている。
こんな時はやっぱり彼に会いたくなる。
「ナナドゴブ、お疲れ様」って言う彼の声が聴きたいな、と思う。
そしたらもう少し頑張れそうだから。
そこまで思って気づく。
私は彼が大変な時、力になれていなかった・・と。


2014年。彼は転職した。
初めてやる仕事だから、苦労もたくさんしたと思う。
人間関係だってすごく気を遣っていただろう。
毎日、疲れていただろう。
この年は私も転職活動をしていた。
仕事が休みの日はハローワークに行ったり、試験勉強をしていたりしていた。
なのでなかなか会う時間をつくれなかった。
ひどい時は月に2回しか会わないこともあった。
電話やメールはしていたが、それも不定期。
自分自身に心の余裕がなかったことも関係していたと思う。
彼からの『電話してもいい?』というメールに寝ていて気づかないこともあった。
我ながら最低だと思う。


『電話してもいい?』と彼がメールを送ってくれた時、どんな心境だったんだろう。
仕事が大変だから私の声が聴きたい・・そう思ってくれていたかもしれない。
自惚れかもしれないけれど。
なのに私はそれに応えられなかった。
しかも何回も。
彼女のくせに。
大変な思いをしている彼を、支えてあげることができなかった。
もっともっと電話すればよかった。
時間をつくって会いに行けばよかった。
料理とか家事とかをもっとして、物理的にも精神的にも彼をサポートすればよかった。
時間は巻き戻らないことはわかっているけれど、すごく後悔している。
彼との時間はもっとつくらなかったことを。


転職活動さえすんでしまえば彼といつでも会える。
そんな驕りがあったことも事実だ。
まさか2年も経たずに彼がいなくなってしまうなんて、夢にも思っていなかったから。


彼に対して「ごめん」じゃなくて「ありがとう」という言葉を多く使いたい、と以前記事には書いた。
でもこの件に関しては本当に申し訳ないとしか言いようがない。
今さら謝っても、仕方ないかもしれないけれど。

×

非ログインユーザーとして返信する