気だるい
身体が重い。
肉体的な疲れもあるのかもしれないけれど。
精神的なものも大きいと思う。
今まではいきなり胸に刺さるような悲しみが襲ってきて、それに合わせてよく泣いた。
「○○、寂しいよ!!会いたいよ!!!!」と心の中で叫んでいた。
なのに今週半ばから何か違う。
悲しみ、寂しさ、怒り、未来への絶望。
そんなものが身体全体にズシッと圧し掛かって、身体中にまとわりつき、じくじくと蝕んでいく感じ。
突き上げるような痛みはないけれど、身体中に鉛を埋め込まれた感じ。
動くのも、考えるのも、泣くのも億劫だ。
何もかもが面倒くさい。
もう何もかもどうにでもなればいい、勝手にして、なんて考えてしまう。
これはけっこうマズい兆候かもしれない。
私の中の生きたいという欲望がゼロになっていく。
でも積極的に逝きたいわけでもない。
何なんだろう。この感覚は。
なにもせず、考えず、ずーっとずーっとひたすら寝ていたい。
夢の中で彼に会って、そっちが現実だと錯覚するぐらい長い時間、眠ることができたらいいのに。