いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

違った種類の寂しさ

先週の金曜日。
部署の飲み会があった。
私は飲まなかったが、お酒が進みやっぱりプライベートの話になる。
「結婚相手いないの?」「彼氏いるの?」と訊かれた。
私はもう最近は「(この世には)いないです」と答えるようにしている。
もちろん()内は心の声だが。
その時もいつものようにそう答えた。


するとしばらくして一人の男性の先輩から声をかけられた。
「ナナドゴブさん、俺この年になって思うけど一人ってやっぱり寂しいよ。おじさんの説教みたいになって申し訳ないけど、ナナドゴブさんはまだ若いし、結婚はしておいたほうがいいと思うよ」みたいなことを言われた。
曖昧に笑って誤魔化したけど。
ちょっと前だったら『そんなことを言われたってもう無理なものは無理なんだよ!しょうがいないじゃない!!』なんて心の中で反発していたかもしれない。
でも今はある程度、相手の言葉を否定から入らずに受け止めることができるようになってきている。
もちろん全てを受け容れるわけじゃないけれど。


この先輩の言葉を聞いて、あぁ考えなくちゃなと思ったことがある。
結婚とか恋愛とかそういうものじゃなくて”寂しさ”について。


この2年とちょっと・・彼がいなくなって寂しいと、何百回も何千回も思った。
もちろん今だってそう。
ふとした瞬間に彼がいないこと、もう同じ時間が過ごせないことを実感して寂しさに襲われる。
ただ先輩が話してくれた”寂しさ”は、彼がいない寂しさとはまた違うものなのかな・・と漠然と思っている。
私はまだ人生経験が浅い。
一人で将来を過ごすという寂しさ。
それがどんなものなのか、実際は多分よくわかっていない。
最愛の人がいない寂しさとはまた質が違うものなのかもしれない。


今は寂しさを感じることにもだいぶ慣れてきた。
というよりそれが日常だから、特別なことに思えないというか。
将来多分一人なんだろうな、それに対する備えもしないとな、なんてある程度覚悟もしている。
彼以外の人と一緒になるなら一人の方がマシだ、なんて今でも思っている。
それでも私も歳を重ねていくうちに、また誰かと過ごしたいと思うようになるんだろうか。
今は想像すらできないけれど、人生ってわからないしな・・とは思う。
私が今一人であることを、3年前は想像すらしていなかったように。


将来、私が”一人でいる寂しさ”をある程度実感できた時、”最愛の人がいない寂しさ”と両方抱えて生きていかなくちゃいけないかもしれない。
それに自分は耐えられるだろうか。わからないな。
もっと、自分に余裕を持たなくちゃいけないんだろうな。
やれるかな・・不安だ。

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