いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

自分の幸せ≠周りの幸せ

今日、話の流れである方に彼と死別したことを話した。
当然だけど相当驚いておられた。
そしてその方は私にこう言った。
「それは・・とてつもなく壮絶な経験をしたね。でもうんと悪いことがあったんだから、将来きっとうんと幸せなことがあると私は思うよ」と。


その言葉を聞いた時、私は”あぁ彼のところに逝けたらいいな”と思ってしまった。
私の幸せは彼と再会することだから。
このうんと悪いことを帳消しにできるくらい幸せなことは、彼と会うことだから。
そんなことを考えてしまう私はまだ、相当病んでいるのだと思う。
私がいなくなっても彼と再会できるかどうかはわからない。
でも生きているうちは絶対に無理だということはわかる。
あちらへ逝ってみるしかないのだ。私が幸せになるには。
まぁ要するにカケだ。


ただ、私がいなくなったら悲しむ人がいる。
親とか。兄弟とか。友人とか。
もしかしたら彼も悲しむのかもしれない。
私が幸せになろうとすると、多くの人を不幸せにすることになる。
私が彼と死別して味わったこの気持ちを、別の誰かにさせることになる。
難しいな、と思った。
私の幸せ=周りの幸せじゃないのだ。
だから私はひっそりと、できたら小さな楽しみでもみつけて過ごしていくべきなんだろうな~と漠然と思っている。


昔みたアニメの科白でこんなのがある。
『無理な希望を祈りそれを叶えたら、同じ分の絶望が周りに撒き散らされる。』
ちょっと意味は違うかもしれないけれど、今の自分の状況に当てはまるなと思った。
周りの人を、他の大切な人を不幸のどん底に叩き落したくはないから。
やれるところまではやってみようとは思っている。

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