病み期(1)
※かなり不快な表現があると思います。あと、一部被害妄想的な文章もあります。
思いつくままとっ散らかった気持ちを吐き出すので、文章に一貫性もないと思います。
ここ最近、気分の堕ちが相当激しい。
人前では平気だが、一人になった時、油断したら涙が流れている。
泣いたって状況は変わらないし、体力を消耗するだけだ・・と思っても止められない。
まだ泣けるだけ、いいのかもしれないが。
でも人前では笑う。それこそもう普通に。
前は”普通でいなきゃ”と意識しなきゃ人前にいられなかった。
今はもう、とっくに意識しなくても人前では普通にいられる。
無意識に切り替えができている。
それでもふとした時に彼のことを思い出す。
表面上は笑っていても、心はジクジクする。
だからこそ、余計に反動が来るのかもしれない。
この前、一人で残業してカルテを打っている時に思った。
私、何のためにこんなことしてるんだろうって。
日々生活していくお金を稼がなくちゃいけないから。
彼の供養のためのお金を稼がなくちゃいけないから。
この仕事に就いた時、彼がとても喜んでくれたから彼のせいにして辞めたくないから。
その思いでずっと歯を食いしばってやってきた。
やってこれたと思っていた。
でも知らず知らずのうちに積み重なるものはあったんだろう。
心が折られつつある。
他職種(主にDrだけど)から理不尽な要求をされたりだとか。
八つ当たりに耐えたりだとか。
心を削りながら、患者家族と他職種の間に入っていろいろ調整したりだとか。
やってもらって当たり前の態度を他職種(これも主にDr)にとられたりだとか。
それを承知でこの業界に入ったんだろ、と言われるかもしれないが、やっぱりやってみると想像以上だ。
職場でズタズタになって帰っても、一人。
自分でどうにかこうにか気持ちの整理をつけて、また立ち向かうしかない。
それもまた、しんどい。
あとはDrが誰々と不倫しているだとか。
誰々と一緒にいるところを見ただとか。
そんな話を聞くと、腹が立って仕方がない。
あなたは家族がいるのに。
帰ったら自分自身を受けとめてくれる人がいるのに。
何でそれを疎かにしているの。
どうしてそれが幸せだと気づかないの。
その幸せ、いらないんだったら私に頂戴よ。
私は、家庭を築くことすらできなかったんだから。
そんな思いに囚われる。
他人と自分を混同してはいけない。
他人に自分の価値観を押し付けちゃいけない。
わかっているはずなのに、そんな醜い感情が奥底からわいてきてしまう。
煩わしい。
彼がいなくなって2年と3ヶ月。
世間一般的には”立ち直った”と思われる時期なんだと思う。
実際周りの何人かはそう思っているかもしれない。
でも実際は全然違う。
ふりをしているだけ。
周りから”もうそろそろ立ち直るべき”というようなプレッシャーを感じる時もある。
妄想的だと思うけど。
それに応えて”普通”を演じることに疲れてきた。
道化のようになるのが不快で仕方がない。
本当は泣き喚きたい。
彼に戻ってきて欲しい、彼と一緒にいたい、結婚したいって。
でもそんなことをできる相手なんていないし、そんなこと泣き喚いたって誰にもどうしようもできないから耐えるしかない。
何か疲れた。本当に疲れた。
こんな時は本当にもう、何をやっても駄目なんだと思う。
静かに今の時期が過ぎるのを待つしかない。
いつもより長丁場になりそうな気もするけどね。