いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

お彼岸デート

昨日のこと。


祝日で休みだったので、お墓参りだけじゃなくて1日デートをしようと決めていた。
晴れていたら神社を巡って海を見て・・と考えていたけれど生憎の雨。
雨でも行ける場所を!と考えて思い浮かんだのが、プラネタリウム。
そういえば彼と行ったことがなかった・・と思い、そこに行くことに決めた。


ドライブし、プラネタリウムに向かう。
その道中で、彼と立ち寄ったことのあるガラス工芸品の店があった。
懐かしく思い、そこにも立ち寄る。
彼と来た時より品数が増えているように感じた。
特に興味をひいたのがアクセサリーコーナー。
”これとか綺麗だね、〇〇””これ欲しいけど、つけるのはもったいないな~”とか彼に心の中で話しかけながら見ていた。
傍から見たら、一人で薄ら笑いを浮かべている変な人だったかも・・
ただ、店内でカップル(もしくは夫婦?)で相談して置物を買っているのをみて、あぁ羨ましいな、と切なくなってしまった。
結局、そこでは何も買わなかった。


気を取り直して再びプラネタリウムに向かう。
そこは小さな博物館も一緒になっているので、彼の写真とゆっくり見てまわれたら・・と思っていたのだが、祝日ということもあってか小学生が走り回っていたorz
ゆっくり、とは程遠かったけれど、展示物を見てまわる。
おもしろかったけれど、いくつか調整中の展示物があって残念だった。
彼からのサインは感じられなかったけれど、科学が好きな彼のことだ。
一緒にまわってくれていたら嬉しいのに。


そして本命のプラネタリウム。
いい席を取ろうと早く並ぶ。
そのおかげか入場できたのは3番目。
入場して席を見渡した時、私の眼に『車椅子席』という文字が飛び込んできた。
私は言葉を失った。
・・・あったんだ。車椅子でも入ることのできる席が。
前入った時、車椅子席なんてあったっけ?でも彼とつきあう前に来たから、意識してなかっただけかもしれない・・・
そんな思いが私の中を駆け巡った。
しかも車椅子スペースの隣にある席は、肘掛が持ち上がる仕組みになっており、これなら彼も移乗(乗り移ること)ができたかもしれない。
一緒にプラネタリウムを楽しめたかもしれない。
来れば良かった・・・!
そんな後悔が一気に私を貫いた。
でもそんなことを言っても仕方がないので、他に車椅子の人が来ないことを確認して、その車椅子スペースの左隣に座る。
右側は彼の定位置だった。そこに彼がいてほしいと思って、わざとそうしたのだ。
そして座ってから気づいたが、私の左隣の席は偶然にもリクライニングが故障中で、座れないようになっていた。
何だか彼が2人だけのスペース(?)を作ってくれたような気がした(うぬぼれすぎか?)


彼の写真を胸に抱いて、一緒にプラネタリウムを見上げる。
久しぶりのプラネタリウムは素晴らしかった。
上映時間があっという間に感じた。
今年の冬も彼と星空を観る機会はほとんどなかったから、ここで映像だけでも観ることができて本当によかったと思う。
これから観える星座も紹介されていたから、暖かくなってくるし今度は本物の星空を彼と観たいと思った。


プラネタリウムを出てお墓参りをした後も、初めて入る雑貨屋さんに入っていろいろなものを見たり、夜は夜で思い出の場所から一緒に夜景を見たりした。
雨の影響からか夜景は彼とみた時よりも綺麗じゃなかったけれど。
でもいつもの私のように行き当たりばったりじゃなくて、ちゃんとデートプランをたててそのとおりに行けた、充実した日だったと思う。
彼は一緒にいてくれたかな。楽しんでくれたといいんだけどね。

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