2017年を振り返って
2017年がもうすぐ終わろうとしている。
思えば年始。
今年を迎えるのが嫌で嫌でたまらなくて。
彼のいない2年目を過ごすのが耐えられなくて。
本当にこんな状態で自分は生きていけるのか、自信がなかった。
彼を喪った悲しみも寂しさも、1年目とは違った形となって私に降りかかってきた。
昨年のような身を切られるような辛さじゃない。
彼との時間が遠ざかっていく辛さ。
ひとりで生きていかなくてはいけないんだという実感が積もっていく辛さ。
1年目のように、周りに自分の負の感情を吐き出せない辛さ。
そんなものが自分にのしかかってきた。
時にはそれに押し潰されそうになった。
でもそんな時、支えてくださったのは同志の方々。
今年は昨年以上にたくさんの同志の方にお会いし、話を聴いていただいた。
力もたくさんもらった。
本当に感謝してもしきれない。
2018年。
彼がいない年も3年目に突入する。
相変わらずどう過ごすか決めていないし、2年目とはまた違った負の感情に襲われるかもしれないけれど、来年は自分ももっと精神的に強くなりたい。
支えられるだけじゃなくて、誰かを支えるような人になりたいと思う。
どうか皆様、良いお年をお過ごしください。
1年間、ありがとうございました。
ナナドゴブ