いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

家庭の味

今日(日付的には昨日か)、仕事の後、実家近くで研修があったので帰りに実家に寄った。
母が夜食を作ってくれたのだけれど、これがまあ涙が出るほど美味しく感じた。
慣れ親しんだ味だからか、母の料理はやっぱり食べると安心する。
ここ最近、忙しくて心が擦り切れていたけど、明日からまた何とか頑張ってやろうという気になれた。
母は偉大だ。


味を再現したくて母に料理をいろいろ訊くのだが、「調味料はこれとこれを適量よ~」と言われる。流石長年の主婦だ。もはや勘なんだろう。
何とか見よう見まねでやる。
でも・・食べられるが母の味とは違うものが出来上がってしまう。
悔しい。


私は料理は特別下手、というわけではないが上手くもない。
普通だ。
私の手料理を何度か彼に振る舞ったこともあったけれど、あんなもので彼は満足していたんだろうか。
彼のお母さんも料理上手だと聞いていたし。
美味しい、とは言ってくれたけど、安心感とか癒しとかそれ以上の何かは与えられていなかっただろうな、あんな料理じゃ。
もっともっと6年の間に腕をあげておくべきだったな。
これだけは誰にも負けないっていう料理が、一つでもあれば良かったかな。
あーあ。


彼と結婚して。
お互い料理をして。腕を高めあって。
彼と私の「家庭の味」を作りたかったな、とも思っている。

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