いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

三番目の希望

祥月命日前後のせいか、彼との6年分の想い出が次々フラッシュバックした。
その結果、会いたくて会いたくてたまらなくなってしまい、泣いた。
今生ではもう会えないと理性ではわかっている自分と、それを受け入れられない自分。
2人の自分が出てきて、今も鬩ぎ合っている。


今生で会えない・・残酷な話だ。
魂とかあの世とか来世とか、あるかどうかはわからないけど、再会できたとしても今とは違った形になってしまうんだろうな、と漠然と思う。
6年間一緒に過ごしてきた彼。
あの柔らかい笑顔とか、指の長い綺麗な手とか、筋肉質な腕とか、ふよふよした(失礼)お腹とか、彼の全てが好きだった。
もし再び会えたとしても、それを実感できるのだろうか。
もう一度、抱きしめてもらえるんだろうか。


あとあの世へ行った人は菩薩のように穏やかになる、なんて話も聞いたことがあって。
正直私はそんなの嫌だ。
この世にいた頃の、人間味のある彼に会いたい。
確かに彼は心が大きくて、とても優しい人だった。
ただそれだけじゃなくて、短所ももちろんあった。
喧嘩だってもちろんした。
子どもじみた所だってあった。
それを全部ひっくるめての彼。
その彼がいいんだ。その彼が大好きなんだ、私は。
いきなり菩薩のようになっているなんて、言い方は悪いが少し気持ち悪い。


わがままだけれど、この世にいた頃の関係を求めてしまう。
でもそれはどう足掻いても無理なことはわかっていて。
現状を理解すればするほど絶望に堕ちていく。
彼との楽しかった時間を過去に置いて、自分だけ新しい時間を紡いでいくのが嫌で嫌で仕方がない。
新しく紡いだ時間の影に、彼との時間が埋もれてしまうのが嫌で。
どうしたらいいのかわからない。


一番いいのは彼が帰ってきてくれること。
でもそれは無理。
二番目にいいのは私が彼に会いにいくこと。
多分それも当分無理。
三番目は無理をしながらでも生きて、彼の記憶を私の中に留めておくこと。
これは今もやっている。
これしかないんだと思う。現実的にできることは。
三番目の希望しか叶わない人生。
これまた微妙な数字。
人によっては三番目の希望なんだからいいじゃないか、と思われるかもしれない。
でも二番目の希望と三番目の希望には絶対的な壁がある。
少なくとも、私はいい数字だとは思わない。

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