いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

2年前のこと、そして彼へのメッセージ




2015年12月4日。彼があちらへ旅立ってしまった日。
あの日はただただ呆然とするしかできなかった。
自分の思考は完全に停止してしまっており、これからのことなんてもちろん、現実を受け入れること脳が拒否していた。
夜の病室で彼と過ごした最後の時間。
私はもうただただ「〇〇、愛してる」と言うことしかできなかった。
壊れた機械みたいに同じ台詞を言うことしか。
他にも感謝の言葉とか、言うことはいくらでもあったはずなのに。
もうその時はそれしか思い浮かばなかった。
それに・・こんなことが起こるはずない、これは違う、なんてわけのわからないことも思っていた。
何というか、自分の身体を通して映画のワンシーンでもみているような・・フィルターがかかっているような、ガラスを通して違う世界をみているような、そんな感覚があった。
少し伝わりにくいかもしれない。
現実だと認めたくない思いが、自分の身体にそんな感覚をを生み出していたんだと思う。


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〇〇、あなたがいなくなってからもう2年が経つんだね。
振り返ってみると、よくここまで生きてこれたな、と思います。
そちらの世界があるとすれば、痛みや苦しみなく過ごせていますか?
何か楽しいことはありますか?
そして今、幸せですか?
あなたに会いたい思いは今も変わりません。
できることなら、今すぐ飛んでいきたいくらいです。
でもそれはきっと無理なことだから。
せめて〇〇が穏やかに過ごせているよう、願っています。
心から愛しているよ。


ナナドゴブ

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