いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

理由

今までは考え込む時間が増えると自然と頭に浮かんできた疑問。
『どうして彼がこんなに早くいなくならなくてはいけなかったのか』
彼は29歳で亡くなった。
そんな若くして亡くなる人は・・どのくらいの割合なんだろう。
調べてみたら0.056%だってさ。
1万人に5~6人。
やっぱり少ないと思う。


彼がいなくなった直後はどうして彼だったのか、なんて答えが出ないことを真剣に考えていた。
周りからも「彼はこの世でやるべきことが終わったんだよ」とか「神様(?)に愛されてたからあっちに逝ったんだよ」とかスピリチュアル的なことも結構言われてきた。
そう言われた時、私は何て返したかはあんまり覚えていない。


2年間考えてみて、そして日常を過ごしてきて思った。
理由なんてない、と。
たまたま彼だった。そして彼女が私だった。
それだけのこと。
願望に近いものがあるけれど。
というよりもし答えがあったとしても、それを知ったところで彼が戻ってくるわけじゃない。
だったらもうどうでもいい。
スピリチュアル的なことを言われても何の慰めにもならないし、客観的に証明できないのであれば馬鹿じゃないのかとすら思ってしまう。


ただ・・
これは人によって意見が分かれると思うが、私は何か理由があると証明された方が辛い。
その理由がなかったら彼は生きていたことになるから。
増してやその理由に私が関わっていたとなったら・・多分私は正気を保てない。

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