いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

結婚式の広告と未練

午後。
ネットサーフィンをしていたら、結婚式の広告が出てきた。
そしてそれを見た瞬間、自分でもびっくりするほど落ち込んだ。
わーお、完全に油断してた☆なんて変なテンションで馬鹿なことを考えた。
広告の写真では新郎新婦が満面の笑みでファーストバイトをしていた。


私だって結婚式はやりたかった。
大好きな人、最愛の人の隣でウエディングドレスを着てみたかった。
指輪の交換だって、ファーストバイトだってやりたかった。
彼と一緒にやりたかったよ。
二人でいろんな人に感謝して、これから一緒に生きていくって言いたかったよ。
そんな思いがわーっと溢れてきて、でも叶わないってわかってて。
何で彼が、どうして私がという思いがまた甦ってきて。
蓋をしていたはずの嫉妬、恨みという感情すら出てきた。
泣きはしなかったが気分は最悪だ。


結婚式でよく行われるファーストバイト。
新郎から新婦に、新婦から新郎に(多くの場合は)ケーキを食べさせる。
『一生食べ物に困らないようにする』『一生美味しい料理を食べさせる』という誓い。
友人の結婚式で見る度に、自分達と重ね合わせてわくわくしていた。
”私が彼の口へケーキを入れる時、どれくらいの大きさにしてやろうかな。やっぱり大きい方がいいかな。でも意外と彼の口小さいし、私も自慢できるほど料理上手くないしな。ちゃんと美味しい料理を作ってあげられるかな・・。いや、彼の方が料理が上手いから、むしろ彼から私に食べさせる時大きい方がいいんじゃないか”
そんなことすら考えていた。
多分彼に言ったら全力で拒否されただろうけど(笑)


彼と再会できるまで、やっぱり料理は上手くなっていないとな。
もちろんお菓子作りも。
そして彼に再会した暁には、自作のケーキを彼の口に突っ込んでやりたいと考えている。
「これからはずっと私の料理を食え!」みたいな感じ。
↑汚い言葉遣いで申し訳ありません。
大迷惑な話かもしれないが。


やっぱり離れ離れになったのがあまりにも早すぎるから、未練もいっぱいだな。
再会できたら大忙しだろうな。
今生ではやれなかったこと、できなかったことをやって。
彼には覚悟しといてほしい、ホント。

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