いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

彼の気持ちを代わりに

今日の午後、外部で研修があった。
そしてそこで偶然、ある方にお会いした。
彼にも私にも縁のある方。


十年前彼が車椅子になるきっかけの怪我をした時、彼に関わっていた。
そして私は実習の時、その方に指導を受けた。
その時の指導はかなり厳しく、私は実習中何度も泣いていたが、今ではあの時の経験が自分を見つめ直す一つのきっかけになったと思っている。


研修が終わった後、その方とお話しした。
彼のことも私のことも覚えていてくださった。
「あの時(実習の時)はかなり厳しくしてごめんね。もっと優しくすれば良かったかな、とあの後反省したんだよ。でも今はこんなに立派になってて嬉しい。」
という嬉しい言葉もいただいた。
生きる気力がわかなくても、自分を認めてもらえるって嬉しいことだね。やっぱり。
そして彼のこともお伝えする。
つきあっていたこと、彼は精一杯生きていたこと、そして・・もういないこと。
伝えるのはつらかったけど、それでも知っていてほしかった。
その方に、彼もとても感謝していたから。
その方はかなり驚かれた後、「そっか・・」と言って考え込まれてしまった。
いろいろ思われることがあったんだろう。


その方に自分がある程度認めてもらえたこと。そして彼の感謝の気持ちを代わりとはいえ伝えられたこと。
偶然とはいえ本当に良かったと思っている。
今日は線香をあげながらいい報告ができそうだよ、〇〇。

×

非ログインユーザーとして返信する