いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

本を読もう

先日、用があって久しぶりに図書館へ行った。
時間がなかったので調べ物をしてすぐに出てきてしまったけれど、横目でいろいろな本を見た時に"あぁ、本が読みたいなぁ"と無意識のうちに思った。


私は昔から本を読むのが好きだった。
小学生の時、本を借りたらその日のうちに数冊読み切ってしまうほどだった。
一日中図書館に篭っていても飽きなかった。
そしてそれは大学生になっても続いていた。
時間が少しあったら本を読む。小説や専門書問わず。
自分の知らない世界を本が教えてくれるのが嬉しかった。
一度読み出すと夢中になって本の世界に惹きこまれてしまい、時間が足りないこともしょっちゅうだった。
そういえば、彼と何回か図書館デートしたこともあったっけ。


でも社会人になって体力や精神的に余裕があまりなくなったこともあってか、図書館からは遠ざかってしまっていた。


今度時間のある休みの時、久しぶりに図書館に篭ってみようと考えている。
そして本を片っ端から読んでみよう。
休みくらいは仕事を忘れていたいから専門書じゃなく主に小説。
そういえば彼の同僚の方が「何故か〇〇さん(彼の名前)は倒れる少し前に海底2万マイルの小説の話をしていましたね。」とおっしゃっていた。
その小説も読んでみようと思う。
彼が読んだ物を、私の記憶の中にも残したいから。

×

非ログインユーザーとして返信する