いつかあなたに逢いたい

2015年12月に6年付き合っていた最愛の彼を喪いました。
正直どう生きていったら良いのかわからないまま・・・今を過ごしています。

1年と少し経っての反省

昨日は久しぶりに手話講座に参加した。
うん、やっぱり久しぶりなだけあって全然できてないorz
復習する時間もとれてなかったしな。
単語は覚えることができても、それを組み合わせて文章にできない。
これじゃ聴覚障害の方と自然に話をするなんて、夢のまた夢だ。


彼がいなくなってから1年間、なんだかんだで新しいことに挑戦してきた。
手話とか、ジョギング含めた運動とか・・・あとは彼の供養か。
彼と行くと約束した場所に、何時間も車を運転して行った事もあった。
あとは仕事も任される量が増え、かなり忙しくなった。
研修会にも参加してきた。


でも、上にあげたことを全部こなせたかというと、どちらかというと彼の供養以外全部中途半端だ。
風呂敷を広げるだけ広げて、それで終わった感じ。
とっ散らかしたままだ。
仕事も。手話も。運動も。
で、結局処理し切れなくてテンパっている自分がいる。
こんなことになるなら、無理して何かに打ち込むんじゃなくて、彼の供養と生活基盤をしっかりした方が良かったんじゃないかと思う。
今さら言っても遅いけどね。


うーん、彼がいなくなった直後はもう無理だ、何にもできないなんて思っていたけれど、こうやってみると無意識のうちに何かを変えようとしていたのかな。
それともそうすることで現実逃避をしようとしていたのか。
前を向こうと焦っていたのか。
どれもありそうな気もするけれど。


でも今からになって思うのは、ただただ毎日を過ごすだけでも良かったんじゃないかってこと。
周りからのプレッシャーとか、自分の深層心理のなかでどうにかしなきゃと焦ってしまうかもしれないけれど、無理して前向きになろうとしたりだとか、何か新しいことを始めたりしたら余計に自分を追い込んでしまうんじゃないかと。
特に私みたいにもともとネガティブで、できなかったら余計に自己嫌悪してしまうような人はなおさら。
最愛の人を喪ってしまったのだから、心に凄まじい大怪我をしているようなものだ。
そんな時にさぁ今までどおり全力で走れ、なんて絶対無理に決まっている。
↑の言葉はよく聞いたことはあるけれど、今さらながらそれを実感している。


もうちょっとマイペースに生きてみてもいいのかな、なんて少し思った。

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